特集上映『台湾巨匠傑作選 2018』が4月28日から東京・新宿のK's cinemaで開催される。
1980年代から展開された台湾映画の新たな潮流「台湾ニューシネマ」にフォーカスし、台湾ニューシネマの誕生から現在までの約30年間に発表された作品を中心に上映する同イベント。2014年、2016年に続き、今回で3回目の開催となる。
上映作品には、日本劇場初公開となるワン・レン監督の『スーパーシチズン 超級大国民』をはじめ、エドワード・ヤン監督の『台北ストーリー』『恐怖分子』『牯嶺街少年殺人事件』『ヤンヤン 夏の想い出』やホウ・シャオシェン監督の『悲情城市』『冬冬の夏休み』『恋恋風塵』、ツァイ・ミンリャン監督の『河』『郊遊 ピクニック』、オムニバス映画『光陰的故事』など全28作品がラインナップ。「台湾映画秀作集」と題し、アン・リー、ニウ・チェンザー、ギデンズ・コーらの作品も上映される。
なお『スーパーシチズン 超級大国民』、ホウ・シャオシェン監督の『ナイルの娘』、イー・ツーイェン監督の『藍色夏恋』は4Kデジタル版での上映となる。