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若手クリエイターを支援、青木明子らが「ベストデビュタント賞」を受賞

2018年03月19日 20:53  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

(左から)南馬越一義、青木明子 Image by: FASHIONSNAP
日本メンズファッション協会が3月19日、「第14回ベストデビュタント賞」の授与式をラフォーレミュージアム原宿で開催した。

 「ベストデビュタント賞」は若手育成プログラムの一環として日本メンズファッション協会が設立したアワードで、将来を期待される新人クリエイターやアーティストを表彰。過去にはアーティストの清川あさみ、「アキラ ナカ(AKIRA NAKA)」デザイナーの中章、ランジェリーブランド「フィースト(feast)」などを手掛けるハヤカワ五味らが受賞した。
 14回目を迎える今回は「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」のデザイナー青木明子、映像監督でCGデザイナーのかとうみさと、尺八演奏家 中村仁樹、ヴィオラとピアノを演奏する姉妹デュオ「MARIERIKA」、建築家ユニット「増田信吾+大坪克亘」、フリースタイル・バスケットボーラーのZiNEZら6組が受賞。選考委員はクリエイティブディレクターのタナカノリユキ、ビームス 創造研究所本部長シニアクリエイティブディレクター南馬越一義、ヴァイオリニスト 葉加瀬太郎など6人が務めた。青木は今回の受賞について「さまざまなクリエイターの方々と今後、分野を超えたところでセッションできるよう私もより精進していきたいと思います」とコメント。南馬越は、青木について「青木さんはここ数年東京ファッションウィークでコレクションを発表されていて、回を重ねるごとにすごく良くなっている。僕たちファッション業界人にとって注目株でした。選考にあたっては青木さんしかいないだろうと思いました」と評した。