27歳遅咲きのモデル新井貴子が「情熱大陸」に出演、ファッションショーの過酷な舞台裏に密着

モデルの新井貴子が、3月25日に放送される毎日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演する。放送時間は23時00分～23時30分。

　新井貴子は1990年大阪府出身。元プロ野球選手の新井宏昌を父に持ち、体育大学に進学するほどのスポーツ少女だった。21歳でミス日本コンテストグランプリを受賞。2013年にシンガポールに渡り、アジアからパリコレクションを目指し始めた。
　日本では無名だったが、昨年「プラダ（PRADA）」や「カルバン・クライン（CALVIN KLEIN）」「ジバンシィ（GIVENCHY）」などのランウェイを歩いたことで注目を集め、今年は「ザラ（ZARA）」や「コーチ（COACH）」「バルマン（BALMAIN）」の広告モデルに抜擢された。
　番組では、年齢や言葉、人種を乗り越えてモデルの頂点を目指し、ニューヨーク・ロンドン・ミラノ・パリの世界4大コレクションに挑む新井に2カ月にわたり密着。現在ニューヨークを拠点に活動している新井だが、ホテル暮らしで、クライアントとのやり取りは全て英語、交通費は自腹など、華やかなファッション業界の裏にある厳しい現実が映し出される。