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リーアム・ニーソン、怖いのは高い所とトランプ政権!? 「アメリカ政権に恐怖心」

2018年03月19日 09:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「膝が大丈夫なうちは」アクションを続けると語ったリーアム・ニーソン
65歳にして現役のアクションスター、リーアム・ニーソンが映画『バットマン ビギンズ』(2005年)以来13年ぶりに来日し、彼の大ファンという女優・観月ありさが桜の花束を持って駆けつけた。今朝のワークアウトで観月のデビュー曲「『伝説の少女』を聴いてきた」と明かし、観月を驚かせたリーアム。また自身の怖いものについて意外な回答をした。

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18日、東京・六本木にて通勤電車を舞台に放つ傑作サスペンス・アクション映画『トレイン・ミッション』(3月30日全国公開)ジャパンプレミアが行われた。主演のリーアム・ニーソンが登壇すると、会場に集まったファンは拍手と歓声で迎えた。

『96時間』シリーズで一躍アクションスターとして世界に名を馳せたリーアムは、日本にも多くのファンをもつ。17日に地上波初『フライト・ゲーム』が放映されると、SNSでは「かっこよすぎて泣いた」「そこに立ってるだけで絵になるよね。かっこいい」「何回見てもハラハラドキドキしますよね! リーアム・ニーソン最高」と多くのコメントが寄せられた。


『フライト・ゲーム』などでタッグを組んだジャウマ・コレット=セラ監督と今回が4度目の作品になるリーアムは、「8、9年前『アンノウン』という作品でドイツでご一緒したのが初めてのコラボレーション。毎回仕事をするたびにどんどん良くなっていく監督。100%の信頼をおいています。彼も僕に100%の信頼をおいてくれているようです」とその絆を語った。


司会者から「これからもアクション映画に出続けていただきたい。アクション映画にずっと出ていける感じですよね」と問われ、「膝が大丈夫なうちは」とユーモアたっぷりに答えて会場を沸かせたリーアム。また、どんな境地も切り抜ける無敵な男のイメージを持つリーアムに司会者が「怖いものは何?」と尋ねると、「高い所。いじめっこも嫌いです、怖くはないかな」と笑い「今のアメリカの政権に対してとても恐怖心を抱いていると言ってもいいかもしれません」とトランプ政権に対しての不安を吐露した。


花束を持って駆けつけた観月ありさは、「間近でお会いできることができとても光栄です。こんなに近くに寄ってしまってどうもすみません。ふふ。とても光栄で嬉しいです」と微笑んだ。観月の第一印象を聞かれたリーアムは「恋に落ちてしまった」とリーアムらしいジョークで会場を沸かせた。観月のデビュー曲『伝説の少女』を何回も聴いたと明かしたリーアムに、観月は「すごくないですか! 14歳の時に歌った歌です」と驚き喜んだ。また「リーアム・ニーソンと共演できるとしたらどんな役柄を演じたいか」という質問には「彼女の役とかしたい。アクションも一緒にやってみたいです」と明かし、リーアムも「是非」と笑顔を見せた。
(TechinsightJapan編集部 梅澤智子)