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イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第1戦カタールGP 予選レポート

2018年03月18日 20:11  AUTOSPORT web

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長島哲太/イデミツ・ホンダ・チーム・アジア
カタールGP予選を終え、パウィと長島は
ともに9列目から決勝に挑む

2018年3月17日(土)
Rd.01 カタールGP
ロサイル・インターナショナル・サーキット
コンディション:ドライ
気温: 28℃ 路面: 29℃

 土曜午後5時40分(日本時間午後11時40分)から45分間にわたって行われたMoto2クラスの予選で、IDEMITSU Honda Team Asiaのカイルール・イダム・パウィは25番手タイムを記録。明日の決勝レースに向けて9列目25番グリッドを獲得しました。チームメイトの長島哲太も、同じく9列目の26番グリッドから決勝レースを迎えます。

 午後1時35分(日本時間午後7時35分)にスタートしたFP3で、長島は19番手タイム。パウィは29番手につけました。午後の予選では、両選手ともタイヤのグリップに苦しみましたが、諦めることなくチームと一丸になって、全力で状況の改善に取り組み続けました。

 明日の日曜日は午後2時10分(日本時間午後8時10分)から20分間のウォームアップ走行を実施。決勝レースは午後5時20分(日本時間午後11時20分)にスタートし、全20周で争われます。

カイルール・イダム・パウィ (25番手 / 2'02.433 / +2.134)
「今日はグリップの改善を狙ったのですが、思いどおりにいかない厳しい一日になってしまいました。コーナー立ち上がりでのスピニングも多く、まだ充分なグリップを得られていません。明日はスタート位置が低いので難しいレースになると思いますが、最後まで諦めずに全力でがんばります」

長島哲太 (26番手 / 2'02.568 / +2.269)
「今日の予選では、昨日フィーリングが良かったハード側コンパウンドのタイヤを装着したのですが、残念ながら充分なグリップを得ることができませんでした。明日のレースは26番グリッドなので、1周目がカギになると思います。体力の続く限り攻め続けてポジションアップを狙います」

青山博一 チーム監督
「両選手とも共通しているのは、特にリアのグリップをうまく使えていない、ということです。明日のウォームアップでこの部分の改善を狙いたいところですが、走行時間が午後2時で、決勝レースとはコンディションが大きく異なるので、今日の夜にデータを見ながら微調整できる部分をしっかりと検討したいと思います」