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アダム・リッポン、五輪前に“彼氏”と破局していた 出会い系アプリを試したことも

2018年03月18日 19:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

平昌五輪でスターの仲間入りを果たしたアダム(画像は『Adam Rippon 2018年3月10日付Instagram「Fame monster @nytimes」』のスクリーンショット)
平昌オリンピックが閉幕して3週間が経とうとしているが、米代表フィギュアスケーターのアダム・リッポン(28)は連日メディアに引っ張りだこである。このたび『The Jess Cagle Interview』にも登場し、同性愛者としての自身の恋愛事情や今後の展望などをざっくばらんに語った。

フィギュアスケート団体戦で米国のメダル獲得に大きく貢献し、初の五輪で銅メダルを獲得したアダム・リッポン。そんな彼が同性愛者であることをカミングアウトしたのは、2015年のことだった。10代の頃から五輪出場をかけて全力投球してきたアダムは3度目の挑戦でやっと代表の座をつかんだのだが、平昌大会で「同性愛者だと公表した上で米国代表に選ばれた、初のオリンピアン」となったのである。

そんな彼が『The Jess Cagle Interview』で明かしたところによると、昨年の夏に当時のパートナーと2年間の交際に終止符を打ったそうだ。「やっとつかんだ五輪への切符、後悔だけはしたくない」とオリンピックにすべてを賭けるため恋人との関係を断ち切ることを選んだアダムだったが、交際相手はとても理解のある男性で、現在も友人としての関係が続いているという。

五輪での目覚しい活躍ぶりで売れっ子となったアダムだけに、恋愛においても“引く手数多”かと思いきや、現在は「恋人がいない」そうだ。

「『Tinder(ティンダー)』とか『Grindr(グラインダー:ゲイ&バイセクシャル男性用の出会い系アプリ)』なんかも試してはみたんだけどね…」とぶっちゃけトークを展開するアダム、どうやらときめくような出会いはなかったようである。

ここ数か月のアダムは実に多くの時間を費やし、「これから進むべき道、自分にとって大切なことは…」といった疑問を自らに投げかけてきたという。「一番輝いた自分でいられる方法」をストイックに模索中とのことだ。

また、「シングルでいることを恐れている人も多いけど、僕は今のこの現実をしっかりと受け入れているつもりさ」と冷静に語り、自分の夢や目標を理解してくれるパートナーと「いつか“自然な出会い方”で巡り会えたら」と胸中を吐露した。

少年時代からの整ったルックスはもちろんのこと、五輪という大舞台を経て一回りも二回りも成長した彼には、内面から溢れ出る“自信”という新たな魅力が加わったようだ。今後も“America’s Sweetheart(アメリカの恋人)”として、多くの人を魅了していくことだろう。

画像は『Adam Rippon 2018年3月10日付Instagram「Fame monster @nytimes」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)