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デミ・ロヴァート、酒や薬物を断って6年に「今日はとても特別な日」

2018年03月17日 14:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

デミ・ロヴァート「シラフになって6年」の喜び綴る(画像は『Demi Lovato 2018年3月16日付Instagram「Today is a very special day for me... I’m officially celebrating 6 years of sobriety!!」』のスクリーンショット)
過去にはリハビリ施設での暮らしを経験したものの、その後再びアルコール・薬物乱用、摂食障害など多くの問題に直面しないよう、自ら進んで回復期にある依存症患者達の暮らす家に移り住んだ経験もあるデミ・ロヴァート(25)。そのデミがこちらの写真を公開し、シラフになって無事に6年が経過したことをファンに報告した。

一時は自傷行為に走り、双極性障害などの精神疾患、さらに薬物・アルコールなどの乱用や摂食障害など多くの問題を抱え、それをファンに公表してきたデミ・ロヴァート。それでも以前のデミは「21歳まで生きられないだろう」と思うほど状態は悪く、しかも幼少期から自殺願望もあったというが、努力の甲斐あって調子は良いらしく、ついにシラフの状態から6年が経過したという。それを祝しこちらの写真を公開したデミは、このように綴っている。

「今日は、とても特別な日なの。」
「シラフになって6年目なんだもの! 家族や友人らに、すごく感謝しているわ。私の(シラフ状態を維持する)旅に寄り添ってくれたんだもの。回復の大きな決め手―それは自分を愛することを学ぶことだった。そして皆さんにお返しすることもね。今日はコンテストを始めるわ。皆さんにも自分の声で自分のストーリーをシェアしてほしいの。」

荒れ果てた生活を続けるなか様々な葛藤を経て、「どうにかしなくては」と心に決めリハビリ施設での治療からスタートしたデミ。しかし施設退所直後に送られてきたメールはなんとわずか4通で“友人の少なさ”を痛感するなど、これまでの道のりは精神的にも決して楽なものではなかったという。それでも6年間、時には再び精神の安定を欠きそうになりながら、前向きに頑張り病気や症状を公表してきたデミ。そんな彼女の生き方に、多くの人々が励まされていることは言うまでもない。

画像は『Demi Lovato 2018年3月16日付Instagram「Today is a very special day for me... I’m officially celebrating 6 years of sobriety!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)