TOYOTA GAZOO RacingとしてWEC世界耐久選手権の活動を担っているトヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)が、スペインのモーターランド・アラゴンで実施したプライベートテストの様子を収めた動画をYouTubeに公開している。
2018年から2019年に跨る“スーパーシーズン”を戦う今季、唯一のメーカーワークスチームとして、レベリオン・レーシングやSMPレーシングといった合計5つのプライベーターチームに相対することとなるトヨタ。
チームはすでにドライバーラインアップや2018年型LMP1マシンを発表し、このオフシーズン中はスペインのアルガルベ・サーキット、アラゴンなど、各地のサーキットでプライベートテストを実施している。
今回公開された動画は、そんなテストの様子を撮影したもの。昨年型の改良版となる2018年型トヨタTS050ハイブリッドの走行映像はもちろん、フェルナンド・アロンソ、中嶋一貴が搭乗時のオンボード映像も収録。このほか、メカニック目線の迫力あるピット作業の様子や、小林可夢偉、ホセ-マリア・ロペスら各ドライバーにフォーカスした映像も収められている。
なお、11分に渡る動画の一部は、TOYOTA GAZOO Racingのプロモーションムービーに用いるため音声が入っていない箇所もある。今後登場すると予想されるPVにおいて、当該部分がどのように使われるのかを気にしながら見てみるのも面白いだろう。