3月17~18日に岡山国際サーキットで開催されるスーパーGTの公式テスト。シーズン開幕前の重要なテストとなる2日間に向け、3月16日には参加するGTマシンたちが搬入されている。今季はこの公式テストに向けてカラーリングを仕上げてきたチームも多く、新鮮な印象のマシンも多い。
2日間に渡って行われる岡山公式テストは、2018年の開幕の舞台でテストが行える貴重な機会。また全車が参加するため、GT500クラス、GT300クラスともこれまでメーカーテストでは分からなかった各車、各タイヤメーカーの戦力差が分かるチャンスとなる。
そんな公式テストに向け、3月17日に各チームの搬入作業がスタートした。雨上がりの曇天で非常に冷え込みが厳しいこの日の岡山国際サーキットだが、直前に行われていたメーカーテストから継続して参加しているチームもいれば、鈴鹿サーキットでのモータースポーツファン感謝デーの後、鈴鹿のピットに置かれ、そのまま岡山入りしているチームもいる。
また、今季は例年以上に2018年に使用されるフルカラーリングを施しているチームが多い。もちろんテスト仕様のままのマシンもあり、この時季ならではの光景となっている。寒さのためシャッターが閉まっているところも多いが、搬入日の様子をお届けしよう。