メルカリのグループ会社ソウゾウが、地域コミュニティアプリ「メルカリ アッテ」のサービス提供を5月31日をもって終了する。
メルカリ アッテは、直接会って売買できる地域コミュニティーに特化したCtoCアプリで、周辺地域に住むユーザーと不要品の売買やスキル・サービスの取引、仲間募集などを無料で行える。3月時点でのダウンロード数は750万、ユーザー数は非公開となっている。
同社はサービスを通して、地域での暮らしが豊かになる場の創造を目指していたが、グループ全体で経営資源の再配置を行うためサービスの終了を決めた。今後は、オンデマンドシェアサイクルサービス「メルチャリ」や知識のマッチングサービス「ティーチャ(teacha)」などの新規事業に資源を投入していく予定だ。
なお、3月29日に新規投稿機能、4月26日に応募やコメント機能の提供を終了する。
■メルカリ アッテ:公式サイト