桜色パスタと巨大魚介類のスープに悶絶　素材のうまみが春を呼ぶ＜動画あり＞

桜のつぼみも一気に膨らみ春本番となったこの時期は、歓送迎会も多くなる。幹事が頭を悩ますのがお店選びだ。歓送迎会にもピッタリ、安くて美味しいお店が集結した水辺を彩るグルメタワー“GEMS茅場町”が3月16日にグランドオープンした。美味しい物に目がないテックインサイト編集部は味を確かめるべく、お店を突撃した。

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恵比寿に続き都内で6店舗目となる野村不動産都市型商業施設“GEMS茅場町”は、1階から10階までワンフロアーに1店舗ずつレストランが入る。どの階からも墨田川を望め、解放感がありくつろげる。早速いい匂いにつられて1Fにあるイタリアンバール「bon pesce」を訪れた。


オープンキッチンで明るい店内には新鮮な魚介が並び、ソムリエ歴7年、南イタリアワインを愛してやまないイケメン店長・榎氏が選んだワインの多さに目を見張る。気持ちのいいテラス席に案内され、お店のオススメ料理を頂くことにした。

春限定『自家製　桜の生パスタ　桜海老と春野菜で桜満開』はビーツを練りこんだ平打ち麵のタリアッテレがピンク色に染まり、桜そのものである。そこに桜海老が存分に散りばめられ、春一色の仕上がりだ。

味付けはペペロンチーノだが、桜海老が入ることで和のテイストになっている。しっかりした味付けながらも決して濃くはなく食べやすい。タリアッテレもモチモチと歯ごたえ十分だ。彩りが綺麗なので目でも舌でも満足のいく一皿である。


お店の看板メニューでもある『魚介の旨みが凝縮！　贅沢イタリアンブイヤベース』は、とにかく具材がひとつひとつ大きく贅沢だ。香ばしく焼き上げた目鯛、姫ホタテ、オマール貝やはまぐりがゴロゴロと入っている。ストウブの蓋をあけた瞬間、湯気とともに広がるブイヤベースの匂いが食欲をそそる。沢山の魚介類の骨まで時間をかけて出汁を取り、野菜と一緒に煮込み全ての素材のうまみが凝縮された一品だ。

食事のしめに「“雲丹味噌おにぎり”をスープに入れて食べると絶品」と榎店長が教えてくれた。おにぎり単体でも美味しいが、スープに入れるとさらに美味しいと言う。またワイン選びに迷ったら、ソムリエでもある榎店長に料理に合う南イタリアワインを選んでもらってほしい。居酒屋感覚の値段で美味しい料理とワインで大いに盛り上がることは間違いない。



（TechinsightJapan編集部　梅澤智子）