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妄信的に増改築が続けられる奇怪な館の恐怖 『ウィンチェスターハウス』

2018年03月15日 19:21  CINRA.NET

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『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』©2018 Winchester Film Holdings Pty Ltd, Eclipse Pictures, Inc., Screen Australia and Screen Queensland Pty Ltd. All Rights Reserved.
映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』が、2018年初夏に東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。

同作はアメリカ・カリフォルニアに実在する屋敷「ウィンチェスター・ミステリーハウス」にまつわる実話をもとにした作品。銃の開発によって莫大な資産を築いたウィンチェスター一族の未亡人サラ・ウィンチェスターが、銃によって命を落とした人々の亡霊から逃れるため、妄信的に屋敷の増改築を繰り返す様子が描かれる。サラが亡くなるまで38年間にわたって増改築が続けられた実際の館は内部が不可思議な構造になっており、現在は観光スポットながら幽霊の目撃情報が相次ぐ。

娘と夫の死後も喪服を着続ける未亡人・サラ役をヘレン・ミレン、サラの精神鑑定のためにウィンチェスターハウスを訪れ、厳重に閉じられた部屋を発見する精神科医・エリック役をジェイソン・クラークが演じる。監督は『ソウ』シリーズの最新作『ジグソウ:ソウ・レガシー』を手掛けたスピエリッグ兄弟。原題は『Winchester』。

公開された特報映像では、サラが屋敷をさまよう様子、屋敷に潜む「あれ」の姿が映し出されている。またポスタービジュアルには赤い屋根のウィンチェスターハウスの外観を確認できる。