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実在する幽霊屋敷を描くホラー『ウィンチェスターハウス』初夏公開 “あれ”が映った特報も

2018年03月15日 18:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 映画『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』が初夏に公開されることが決定し、あわせて特報映像とティザーポスターが公開された。


参考:『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』特報【動画】


 カリフォルニア州サンノゼに実在する「ウィンチェスター・ミステリーハウス」は、ウィンチェスター銃を開発し、莫大な財産を築いたウィンチェスター一族の未亡人であるサラによって建てられた屋敷。彼女が亡くなる日まで絶え間なく増改築が続けられた不可思議な構造で、いまだに幽霊の目撃情報が相次いでいる。


 そんな実話を、『ジグソウ:ソウ・レガシー』のマイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟がメガホンを取り映画化。キャストには、『 クィーン』『ロング,ロングバケーション』のヘレン・ミレンをはじめ、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイソン・クラーク、『スティーブ・ジョブズ』のセーラ・スヌークが名を連ねた。


 今回公開された特報映像では、迷路のようなウィンチェスターハウスを舞台に、娘と夫の死後、喪服を着続けたサラの姿と、“あれ”と呼ばれる屋敷の潜む謎の顔が映し出されている。娘と夫を突然の病気で次々と亡くしたサラ(ミレン)はウィンチェスター銃によって命を落とした人々の亡霊から逃れるため、一族の膨大な財産をつぎ込み365日24時間、妄信的に屋敷の増改築を繰り返している人物。そんな彼女の精神鑑定のために屋敷に送り込まれた精神科医のエリック(クラーク)は屋敷の中に厳重に閉じられた禍々しい部屋があることを発見する。


 また、ティザーポスターでは、赤い屋根が特徴のウィンチェスターハウスの全貌を望むことができる。(リアルサウンド編集部)