曙ブレーキ工業株式会社(代表取締役社長:信元久隆 本店:東京都中央区 本社:埼玉県羽生市)は、2018年のモータースポーツ活動計画を発表しました。
■Formula 1
akebonoは2007年よりマクラーレンチームへオフィシャルサプライヤーとしてブレーキを供給し、世界最高峰のモータースポーツフィールドにおいて高性能への挑戦を続けてきました。2014年にはパートナーシップ契約を強化し、マクラーレンチームのテクノロジーパートナーとなりました。2018年も引き続きテクノロジーパートナーとして、更なるブレーキ技術の開発と精錬を重ねていきます。
チーム名 : McLaren (マクラーレン)
車両名 : MCL33
提供部品 : ブレーキキャリパー、マスターシリンダー、ブレーキバイワイヤ油圧ユニット
■FIA世界耐久選手権(WEC)
akebonoは、2012年より開催されているFIA公認の世界耐久選手権である本レースに参戦しているトヨタチームに、2013年よりブレーキキャリパーを供給しています。今回は2018年5月に開催される第1戦スパ・フランコルシャン6時間レースから2019年6月に開催される第8戦ル・マン24時間レースの2年にわたるシーズンとなり、改良型「TS050 HYBRID」にブレーキキャリパーを供給します。
チーム名 : TOYOTA GAZOO Racing
車両名 : TS050 HYBRID
提供部品 : ブレーキキャリパー
■ニュルブルクリンク24時間耐久レース
世界でもっとも過酷と言われるツーリングカー耐久レースです。akebonoは、2010年からGAZOO Racing 「LEXUS LFA」向けに供給を行ってきました。今年の第46回ニュルブルクリンク24時間耐久レースでは、SP-PROクラス(予定)の「LEXUS LC」にブレーキを供給します。
チーム名 : TOYOTA GAZOO Racing
車両名 : LEXUS LC
提供部品 : ブレーキキャリパー、ブレーキパッド
akebonoは2002年よりモータースポーツ活動を通じて、ブレーキ技術の開発と精錬を重ねてきました。モータースポーツ活動は、高性能ブレーキ用素材、構造および表面処理技術などの研究開発に活用されるとともに、エンジニアの育成にも大きく貢献しています。