特集記事「森山大道 写真のすべて」が、3月20日刊行の『Coyote No.64』に掲載される。
同特集では、森山が34歳だった1972年に発表した『写真よさようなら』を巻頭に特別掲載。さらに議論を呼んだ同写真集を発表当時評価したという写真家・荒木経惟と森山が、1960年代の写真界や互いの写真術、荒木の写真集『センチメンタルの旅』に寄せた森山の原稿秘話、写真への愛などを語り合う対談や、森山の写真術に迫るロングインタビューも収められる。
また森山の撮り下ろし新作『池袋』を掲載するほか、森山の講演録、森山の私家版写真集『記録』の全36号を一挙収録。巻末には荒木経惟が電通時代に撮りためて制作した3冊のスケッチブックが初掲載される。
なお3月24日には東京・西麻布のRainy Day Bookstore & Cafeで『Coyote 刊行記念 森山大道トークイベント』を開催。詳細はスイッチ・パブリッシングのオフィシャルサイトでチェックしよう。