水川あさみが出演するCasaの新CM「大家、はじめました」篇が本日から放送されている。
水川あさみが「みんなから愛される大家さん」役を演じる同CMでは、大家さんが玄関先の植木に水やりをする場面や、小学生、犬と散歩中の女性、老夫婦らと挨拶を交わすシーン、電柱に隠れていた青年が「鈴木です」と挨拶をするつもりが「好きです!」と告白し、驚く大家さんに謝る様子などが確認できる。監督を務めたのは『百万円と苦虫女』『ふがいない僕は空を見た』などのタナダユキ。
水川あさみは「今回は『みんなから愛される大家さん』という役柄だったので、日常の些細な幸せを大切にしたり、何事も楽しむ姿勢が周りを笑顔にさせるような人物像をイメージして演じました」とコメント。
またタナダユキ監督は水川について「水川さんとの撮影自体は久しぶりでしたが、やっぱり現場が明るくなります。相変わらず、こちらが何も言わなくても瞬時に役を理解してくれることもあり、とても楽しい撮影時間でした。全信頼を寄せているので何の心配もありませんでしたが、撮影もものすごくスムーズでした」と述べている。
■水川あさみのコメント
今回は「みんなから愛される大家さん」という役柄だったので、日常の些細な幸せを大切にしたり、何事も楽しむ姿勢が周りを笑顔にさせるような人物像をイメージして演じました。
その中で、最後に思わず「好きです」と告白されるシーンは、自分から自然と笑ってしまいましたし、印象に残っているシーンですね。
今回はタナダ・ユキさんによる撮影でしたが、本当に信頼できる監督で、細かな意思疎通をせずとも分かり合える部分がある気がしています。特に、日常のトーンの中に巡る些細な感情の変化のお芝居を大切にして頂いています。
役を演じる上では、自分自身でも普段から、どんな細やかなことにも感情が動くよう、感情の振り幅を沢山もてる感覚を大切にしたいと思っています。
みんなに愛される大家さんというのが今回のCMのテーマでもあるので、このCMをみた全ての大家さんが笑顔に溢れるといいなと思っています。そしてCasaさんに興味を持っていただけると嬉しいです。
■タナダユキ監督のコメント
“みんなから愛される大家さん”を表現するにあたり、子供からご年配のご近所さんまで、向こうから「他愛ないことで話しかけられる親しみやすさ」を大事にしました。そして美人大家さんなので、家を借りた青年が、大家である水川さんに挨拶に来るくだりで、「スズキです」と言おうとしたのに水川さんの美しさに思わず「スキです」と言ってしまうという、言い間違いなのか?一目惚れなのか?という雰囲気を作りました。
水川さんはもともと肌もすごく綺麗ですが、メイクはナチュラルメイクで仕上げてもらい、服もカジュアルさを出しています。家の前の植物たちも完璧に飾りすぎないように、いい意味で、少しだけ肩の力が抜けたような雰囲気を作ってもらっています。
水川さんとの撮影自体は久しぶりでしたが、やっぱり現場が明るくなります。相変わらず、こちらが何も言わなくても瞬時に役を理解してくれることもあり、とても楽しい撮影時間でした。全信頼を寄せているので何の心配もありませんでしたが、撮影もものすごくスムーズでした。それと、相変わらず動物(トイプードルのミートくん)も会った途端に水川さんに懐いていて(笑)、人も動物もすぐにその人間力にハマってしまうんだなと改めて思いました。
水川あさみさんのファンの方達には、「もしも水川さんみたいな大家さんがいたら……」と想像して楽しんでいただけると嬉しいです。そして、今は若い女性でも将来設計を考え不動産をお持ちだったり、また、親から受け継ぐ不動産を運用するという方もいらっしゃるとお聞きします。不動産は管理が大変そうなイメージもあるかもしれませんが、そんな方達にも、肩肘張らずに、こんな風に楽しく管理ができるかもしれないと感じていただけたらいいなと思います。