今回のテストには新規定のF3-N車両は登場せず、14台全車がJ項規定準拠のマシンとなった。序盤、大湯都史樹(TODA FIGHTEX)がデグナーでコースアウトしたほか、新モノコックを投入した宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)がアクセルペダルのトラブルでバックストレートにストップ。赤旗が提示されている。
3番手には大湯が続き、宮田、片山義章(YTB F318)というトップ5に。宮田は新モノコックの、6番手につけた笹原右京(THREEBOND)は新車の調整に終始していたこともあり、2日目以降これらのドライバーがどうタイムを伸ばしてくるかが注目どころだ。また、全日本F3テスト初参加となったイタリア人ドライバーのエドアルド・リベルティ(B-MAX RACING F3)は8番手につけている。