映画『サバービコン 仮面を被った街』が5月4日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。
1950年代に郊外住宅で実際に起きた人種差別暴動をモチーフに取り入れた同作。アメリカンドリームを体現した街・サバービコンに住むロッジ家に強盗が入り、その同時期に黒人一家が隣に引っ越してくるが、その後さらに恐ろしいことが身近で起きていることにロッジ家の少年・リッキーだけが気付くというあらすじだ。
監督はジョージ・クルーニー。脚本は『ファーゴ』『ノーカントリー』のコーエン兄弟が手掛ける。平凡なファミリーマンでありながら裏の顔を持つ主人公役に『オーシャンズ11』シリーズなどでクルーニーと共演しているマット・デイモン。ジュリアン・ムーアがその妻と、双子の姉の2役を演じる。保険調査員役にオスカー・アイザック。