日本三大刺し子の技法を用いた作品を展示「ほっこりかわいい刺し子展」開催

上品で繊細な刺し子作品を展開するengawaが、仙台市の雑貨屋「メリーメリークリスマスランド」併設のイベントスペースで初の作品展「ほっこりかわいい刺し子展」を開催する。庄内刺し子・こぎん刺し・南部菱刺しの3種の技術を習得している仙台市在住の刺し子作家 鈴木りさの作品を初めて展示。期間は4月6日から8日まで。

　鈴木りさは札幌市に生まれ、幼少期から仙台市に在住。事務職時代には公私にわたるストレスから心の病を経験し、作業療法の中で「こぎん刺し」と出会った。独自の色合いや、模様の落ち着き、ゆったり感、温かみ、手間をかける愛情に魅了され、刺し手の道を歩むことを決意したという。3種類の刺し子を1人で表現できるのは東北では同氏だけだという。
■ほっこりかわいい刺し子展期間：2018年4月6日～8日会場：メリーメリークリスマスランド　メリラボA住所：仙台市青葉区春日町6-15 GIPビル1F営業時間：11:00～18:00（初日は12:00～）入場料：無料