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亀梨和也「大きなチャレンジをした作品でした」 『FINAL CUT』クランクアップ迎えコメント

2018年03月13日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 カンテレ・フジテレビ系で毎週火曜21時より放送中の連続ドラマ『FINAL CUT』。クランクアップを迎えた主演の亀梨和也からのコメントが公開された。


参考:亀梨和也、栗山千明との禁断の恋 『FINAL CUT』“制御できない愛”がもたらしたもの


 母親を殺人事件の犯人かのように扱い、死に追い込んだテレビ番組関係者らに制裁を加えながら、事件の真犯人を追う主人公・中村慶介の姿を描く本作。亀梨は主人公・中村慶介を演じている。 


 本日3月13日放送の最終回2時間スペシャルの重要シーンの撮影で、亀梨とヒロイン・小河原雪子役の栗山千明がそろってクランクアップを迎えた。無事に監督からラストカットのOKが出ると、スタッフから大きな拍手が。花束を手渡した監督とガッチリと握手し、そのまま熱い抱擁を交わした亀梨は、「この瞬間に立つと、あっという間だったなと思います。初めての環境で、初めての復讐劇というチャレンジングなテーマの中でドラマに立たせてもらうことを、本当にうれしく思いながら充実した時間を過ごさせていただきました。気持ち的にも現場的にも、皆さんの力添えをいただきながら撮影ができました。また、ここをホームとして戻って来させてもらえるように、時間を紡いでいきたいなと思います。本当にいろいろなことが起こる中で、それを全てみんなの力でプラスに変えられた現場だったんじゃないかと思います。本当にお疲れさまでした。ありがとうございました!」と、スタッフに感謝の言葉を述べた。


 さらに、真犯人とみられる男の妹として、事件の真相を追う慶介と禁断の恋に落ちるヒロイン・雪子を演じた栗山は、亀梨から花束を手渡され、「去年から今日まで、ハードで寒い中の撮影、皆さんお疲れさまでした! 私は前半戦、ハッピーなシーンから始まって、現場のチームワークをすごく感じながら、やりやすい状況を作っていただけて、どんどん大変なシーンに挑むことができました。最後の最後、2時間スペシャルがどのような形になるか、編集を楽しみにしています」と、撮影を振り返った。


【亀梨和也 コメント】
■撮影を振り返っての感想
今回、カンテレさんと初めて組ませていただき、すごく意味のあることだなと感じながらやらせてもらいました。
初めての復讐劇ということもあり、中身的にはなかなか気の抜けない撮影ばかりでした。
序盤は一人ひとりをターゲットに復讐していき、後半になってやっとキャストの皆さんと集まって撮影が出来たところだったので、ちょっと寂しいな…と(笑)。でも、全然終わった感じはしなくて、最終話の放送を見て感じるのかなと思います。


■最終話のクライマックスシーンについて
藤木さん、そして祥太役の方と対峙(たいじ)するシーンは、いい緊張感のなかで実力ある方々と共にお芝居させてもらえて、すごく刺激的でした。長時間も撮影していたのに集中していたのであっという間に終わった感じがします。


■視聴者へのメッセージ
今の時代だからこそ向き合わなければいけないテーマに、ド正面から向き合い、僕たちメディア側の人間が、メディアに対して問題を提示するという大きなチャレンジをした作品でした。誰にでも身近に起こりうる出来事をテーマに、世の中の現状を見る“角度”について、慶介という主人公を通して感じてもらえたらと思います。最終回も盛りだくさんなので、たくさんの人にいろんな要素を楽しんでもらえたらと思います。


(リアルサウンド編集部)