3月12日、全日本スーパーフォーミュラ選手権の2018年1回目公式合同テストが鈴鹿サーキットで始まった。3月12~13日の2日間にわたって行われるテストの初日午前中のセッションは、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)がトップタイムをマーク。注目のスーパーフォーミュラルーキー、松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は4番手、福住仁嶺(TEAM MUGEN)は6番手で走行を終えている。
2時間にわたるセッション終盤には、2015年以来のスーパーフォーミュラフル参戦となる平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がタイムを更新。さらにチェッカー周に小林可夢偉が1分36秒122をマークすると、これがこのままトップタイムに。2番手には平川が1分36秒647で続き、午前中のセッションで1分36秒台を記録したのはこのふたりのみとなった。
3番手は1分37秒124で野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)で、4番手は1分37秒176で松下、5番手には1分37秒278で山本尚貴(TEAM MUGEN)が続いている。ルーキードライバーである福住は1分37秒515の6番手でセッションを終えた。