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EXILE 橘ケンチ&世界、Flower 重留真波&中島美央、EXPG仙台校で「Rising sun」振り付け指導

2018年03月12日 13:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 EXILEの橘ケンチ、世界、Flowerの重留真波、中島美央が、3月11日、宮城県仙台市の「EXPG STUDIO」仙台校で、ダンス教室『夢の課外授業』を開催した。


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 東日本大震災から7年を迎えた3月11日、甚大な被害を受けた岩手県の小中高生を招待し、EXILEの代表曲の一つである復興支援ソング「Rising sun」の振り付けを指導。EXILEは震災発生直後から、被災地への炊き出しや物資支援、義援金の寄付など、精力的に復興支援活動を行っている。


 毎年宮城県気仙沼と南三陸町にいる知人のもとへ足を運んでいるという橘は、「昨日も気仙沼と南三陸町に行ってきました。建物も建ってきて、見た目は復興が進んでいるように思うのですが、現地の方々に話を聞くと、だんだん人口が減っている話とか、まだまだ物が不足しているという話を聞いた」と被災地の現実に耳を傾け、「日が経つにつれて、だんだん世間の関心が薄れてきている感じはしますが、3月11日は僕らにとっても初心に帰らせていただく大事な節目なのかなと思う」と被災者の声と真摯に向き合った。


 また参加者に振り付けを指導したことに対し、世界は「みんな純粋で最初は緊張して硬かったんですけど、ダンスを踊っているうちに体も表情もやわらかくなっていって、ダンスを楽しんでいて嬉しかった」と振り返り、重留も「子どもたちがダンスを楽しむ姿に自分たちがパワーをもらいましたし、みんなのダンスの覚えが早かった」と子どもたちの成長を喜んだ。


 ダンスを楽しむ子どもたちの姿に、世界は「7年前にすごく悲しい出来事が起きてしまった3月11日という日ですが、ダンスを通じて全員が笑顔になってくれたことに、すごく意味があったと感じる」と語り、橘も「改めてダンスは人と人を繋げる力があると思った。僕たちのエンタテインメントで少しでも楽しんでもらったりする機会や場所を提供していきたい」とコメント。さらに中島は、夢追う子どもたちへ「今日のこの時間がこれからの皆さんの何かのきっかけになったら嬉しい」と話した。(リアルサウンド編集部)