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市川猿之助、二宮和也主演『ブラックぺアン』で復帰後初のドラマ出演 「役作りの中で存分に活かせたら」

2018年03月11日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 4月スターとのTBS日曜劇場『ブラックペアン』に、歌舞伎役者の市川猿之助が出演することが決定した。


参考:嵐・二宮和也主演ドラマ『ブラックペアン』追加キャスト発表 竹内涼真、葵わかなら5人が決定


 嵐の二宮和也が主演を務める本作は、海堂尊の『新装版 ブラックペアン1988』をドラマ化した医療ドラマ。舞台となる東城大学医学部付属病院に突如導入されることになった手術用最新医療機器・スナイプ。この最新機器を巡る疑惑をきっかけに、外科医としてのプライドを守ろうとする“オペ室の悪魔”こと渡海征司郎が、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かっていく姿を描く。主人公・渡海征司郎を演じる二宮のほか、竹内涼真、葵わかな、倍賞美津子、小泉孝太郎、内野聖陽らが出演する。


 出演が発表された猿之助が演じるのは、東京の中央にそびえる国立の雄、帝華大学・外科教授の西崎啓介。心臓外科の分野で組織的な研究力を誇る帝華大学は全国的には無名だが、個人の高い技術力を誇る東城大学と日々しのぎを削っている。“組織力の帝華大学”と“個人の技術力の東城大学”の対立に加え、西崎は個人的にも、数カ月後に控えた日本心臓外科学会の理事長選の席を東城大学の教授・佐伯清剛(内野聖陽)と争い、互いに意識し合っている。最高難度を誇る外科手術“佐伯式”により佐伯教授が一歩リードしている状況だが、そんな現状を打破するため、西崎はスナイプを携えた高階権太(小泉孝太郎)を東城大学に派遣することに。果たして西崎の野望は叶うのか。そして高階の加入により、東城大学医学部付属病院の行方はどうなるのか……。


 昨年行われた『スーパー歌舞伎II ワンピース』の上演中に骨折する重傷を負い、今作で復帰後初のドラマ出演を果たす猿之助は、「個人的に最近優秀なお医者様と接することが多かったので、役作りの中で存分に活かせたらと思います」と意気込みを語っている。


【市川猿之助 コメント】
素晴らしい作品に、素敵な共演者、スタッフの皆様と共に参加させていただけますこと、とてもうれしく思っております。個人的に最近優秀なお医者様と接することが多かったので、役作りの中で存分に活かせたらと思います。 一人でも多くの方々に楽しんでいただけるよう、日々、取り組んで参ります。


【プロデューサー・伊與田英徳 コメント】
舞台やテレビで拝見していて、いつか市川猿之助さんとドラマでご一緒したいと思っていたところ、昨年9月に『スジナシ』という舞台でたまたまご一緒させていただき、ますます思いが強くなりました。今回、思い切ってオファーしたところ、運良く機会をいただくことができ大変うれしく思います。また、昨年お怪我をされて以来、復帰作となる作品にこのドラマを選んでいただけたことに大変感謝しております。猿之助さんが演じられる西崎は、内野聖陽さん演じる佐伯と敵対する役なのですが、物語が展開する上で非常に重要な役どころとなります。どのような西崎教授を見せていただけるのか楽しみです。


(リアルサウンド編集部)