F1プレシーズンテスト最終日に走ったブレンドン・ハートレーが、2週間のテスト期間にトロロッソSTR13の開発を順調に進めることができたとして、ホンダとの最初のシーズンに中位グループでいい戦いができるという感触を得たと語った。
ハートレーは9日、終盤にパワーユニットの小さな問題に見舞われ、テストを切り上げたものの、156周を走行し、ハイパーソフトタイヤで1分18秒949の自己ベストタイムを記録、12人中7位となった。
「今日もとてもいい一日だった。終盤2時間は走らなかったけれど、それまでの間に156周を走りきったんだ」とハートレー。
「僕はテスト初日と今日の最終日に走行し、このプレシーズンテストのスタートと締めくくりを担当することができた」
「その間にSTR13の開発をかなり進めることができたし、たくさんの人たちがハードワークに取り組んでくれた。それを見ることができてとてもよかったと思う」
「知られていないかもしれないけれど、マシンを完璧に機能させるために、本当に大勢の人たちが関わっているんだ」
「中位グループの戦いはかなり激しいものになるだろうけど、僕らはそのなかでいい戦いができると思う」
「現在の自分たちのポジションもある程度分かったことは良かったし、皆が予想していたよりもはるかにいいパフォーマンスを見せることができたと思う。本当にうれしいよ!」
「ホンダとのパートナーシップをすごくいい形でスタートすることができた。テストを終えた今、チームのメンバー全員がポジティブな思いを抱いている。メルボルンでの開幕戦をとても楽しみにしている。あまり待たずに済むのがうれしいね」