3月8~9日の2日間、スーパーGTのメーカーテストが鈴鹿サーキットで行われたが、このテストに参加した31号車TOYOTA PRIUS apr GTは、2018年のカラーリングをまとって登場した。実はこのカラー、ちょっとした秘密があるのだとか。
今季は嵯峨宏紀のパートナーとして、二度のGT500チャンピオンである平手晃平が加入し、チャンピオンを目指し激戦のGT300クラスに参戦するTOYOTA PRIUS apr GT。鈴鹿でのメーカーテストには、2018年仕様のカラーリングをまとって参加し、平手も「回生やABSに慣れない部分もありましたが、すごく面白い」とプリウスGTの初ドライブを果たした。
そんなTOYOTA PRIUS apr GTだが、2017年とカラーリングのイメージはそれほど大きくは変わっていない。aprの金曽裕人監督によれば、トヨタとも協議のうえ「変えない」ということになったのだそうだが、「やはり何か変えたい」とパッと見では分からない工夫が入れられたのだ。