日産自動車は3月7日、新型『アルティマ』のエクステリアデザインを示すスケッチを公開した。
ニッサン・アルティマは、北米を中心に販売されている同社のセダンラインアップの主力モデル。
日本国内では発売されていないこともあって馴染みの薄い車種だが、かつてはグレードの一部にクーペ、スポーティモデルが含まれていた点や、現行車のデビュー直後の2013年からオーストラリアのVASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカーシリーズ参戦マシンのベース車に選ばれるなど、モータースポーツとの関わりは深いクルマと言える。
そんなアルティマは今年、5年ぶりのモデルチェンジを迎えデザインが一新されることになった。
今回、ニッサンが公開したニューモデルのデザインを示すスケッチでは、同社のアイコンとして多くの車種に用いられる“Vモーショングリル”を採用したまったく新しいデザインとなっているのが確認できる。
また、ニッサンは3月30日~4月8日に開催されるニューヨーク国際オートショーに新型アルティマを出展するとアナウンスし、3月28日(水)に同会場でワールドプレミアを行う予定だ。