『レディ・バード』公開日が6月1日に決定　シアーシャ・ローナン新場面写真も

　グレタ・ガーウィグ監督作『レディ・バード』の公開日が6月1日に決まり、新場面写真が公開された。

参考：『レディ・バード』新場面写真

　本作は、第75回ゴールデングローブ賞でミュージカル／コメディ部門の作品賞と主演女優賞を受賞したヒューマンドラマ。カリフォルニア州サクラメントの片田舎で暮らすカトリック系女子高生のクリスティン（自称“レディ・バード”）が、高校生活最後の年、友人やボーイフレンド、家族、そして自分の将来について、悩み揺れ動くさまを描く。

　主人公クリスティンを演じるのは、『つぐない』『ブルックリン』のシアーシャ・ローナン。そのほか、『トイ・ストーリー』シリーズなどアニメ作品で声優も務めるローリー・メトカーフ、『ペンタゴン・ペーパーズ／最高機密文書』のトレイシー・レッツ、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズ、『君の名前で僕を呼んで』のティモシー・シャラメらが共演に名を連ねる。監督のガーウィグは、『フランシス・ハ』で脚本・主演を務め、『20センチュリー・ウーマン』では各映画賞に助演女優賞として多数ノミネートもされた。本作が単独監督デビュー作となり、自伝的要素を織り込みながらオリジナル脚本も手がけている。

　このたび公開された場面写真では、等身大の女子高生役に挑んだローナンが、友人やボーイフレンドと過ごす姿が切り取られている。

（リアルサウンド編集部）