レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは8日、F1シーズンオフテストでの走行を終了した。
第2回テストの3日目、フェルスタッペンはロングランに集中し、主にミディアムタイヤで走行。そのためタイムでは13人中12位にとどまったが、187周を走り、できるだけ多くの距離を走るというこの日の目標を達成した。
「今日はとにかくたくさんの周回を走ることを目指した。ロングランでのマシンの感触はよかったよ」とフェルスタッペン。
「マシンに全くトラブルが起きなかったし、ペースにも満足だ。ここからさらに向上させていく。僕らに十分な仕事ができたのかどうかは、開幕戦のメルボルンで分かるだろう。でも今のところ、このマシンに満足している。戦う準備はできているよ」
メルセデスやフェラーリとF1タイトルを争うことを目指しているフェルスタッペンは、同じルノーのパワーユニットを搭載するルノーワークスチームとマクラーレンから戦いを挑まれる心配はしていないと語った。
ルノーユーザー内での戦いについて聞かれたフェルスタッペンは「すべてのチームに注意をしなければならないけれど、彼らが主なライバルになるとは思っていない」と答えたとロイターが伝えた。
「そうならないことを願ってもいる。そうなった場合は、僕らがいい仕事をしていないということになるからね。僕らは前のグループと戦うべきなんだ」