MotoGP：動画配信サービスのHulu、2018年シーズン全戦、全クラス予選／決勝をリアルタイム配信

オンライン動画配信サービス大手のHuluは、3月18日に第1戦カタールGPが行われる2018年シーズンのMotoGP全戦をリアルタイム配信すると発表した。配信は車載映像や空撮映像などマルチアングル4映像で行われる。

　二輪レースの最高峰でヨーロッパではサッカーをしのぐ人気を誇るとも言われるMotoGP。2018年は中上貴晶（LCRホンダ）が日本人ライダーとして4年ぶりに最上位のMotoGPクラスに参戦することもあり、日本国内でも注目が高まっている。

　そんなMotoGPを、5万本以上の映画・ドラマ・アニメなどを配信しているHuluがリアルタイム配信すると発表。同サービスでは2017年10月に行われた日本GPをライブ配信していたが、今シーズンはシリーズ全19戦の予選／決勝をリアルタイム配信する。

　配信映像もCSチャンネル『日テレジータス』が放送する中継映像に加え、各クラス2選手分のオンボード映像、走行中のライダーの現在位置を表示するライブトラッキング映像、レースを上空から撮影した空撮映像のマルチアングル4映像が用意される。

　ただし、このマルチアングル4映像を楽しめるのはパソコンやスマートフォン、タブレット、Googleが販売するChromecastのみだ。

　Huluにおける第1戦カタールGPの配信スケジュールは、予選が3月17日（土）22時30～26時40分まで、決勝が3月18日（日）21時45～26時30分まで。両日ともMotoGP、Moto2、Moto3全クラスのセッションが配信される。

　Huluの詳しい視聴方法や加入方法などはHulu公式サイトまで。