映画『娼年』の予告編が公開された。
予告編では、松坂桃李演じる主人公・リョウの「セックスなんて手順の決まった面倒な運動です」というセリフや、真飛聖演じる御堂静香に会員制ボーイズクラブに勧誘され、「身体を売るんですか?」と話すリョウの様子に加え、「じれったいのが好き」と話すヒロミや「もうダメ・・・ここでしていい?」と叫ぶイツキといったリョウの客となる女性の姿、リョウと様々な女性とのラブシーン、リョウが同級生に娼夫として働いていることを非難される場面などが確認できる。
同作はR-18+指定で公開。「“性描写”に関しては一切妥協しない」と語る三浦大輔監督と共に撮影に臨んだ松坂は「ここまで精神的に追い込まれた現場は初めてかもしれません」と明かしている。
4月6日から公開される『娼年』は、松坂桃李主演で舞台化もされた石田衣良の小説が原作。無気力な生活を送る主人公・リョウが、女性専用コールクラブ「Le Club Passion」のオーナー・静香と出会い、彼女の勧めで始めた男娼の仕事をしていくなかで女性たちの欲望の奥深さに気づき、やりがいを見出していくというあらすじだ。