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鈴鹿フードメニューの頂点決める“食のF1”『FF1グランプリ』開催。開幕戦は鈴鹿ファン感謝デー

2018年03月09日 11:21  AUTOSPORT web

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鈴鹿サーキットは場内で販売されているファストフードのナンバー1を決める選手権『FF1グランプリ』を2018年シーズンを通して開催する。その開幕戦は3月10~11日の2018モータースポーツファン感謝デーだ。

 2016年から開催されているFF1グランプリは、鈴鹿サーキット内で各種フードを販売している店舗が参加。レースイベントごとに販売されるスペシャルメニューの売上数で順位を決定し、シーズン末にはシリーズチャンピオンが決められる“食のF1”とも呼べるイベントだ。

 各店舗は“チーム”としてグランプリにエントリーし、各レースイベントごとにスペシャルメニューを“ドライバー”として登録する。チームはイベントごとにスペシャルメニューを投じて“ドライバー交代”を行い、チームタイトル獲得を目指していく。

 また、スーパーGTやS耐などと同じく、このFF1グランプリもクラス分けがなされており、グランド裏主食メニューで争われる『GS1000』のほか、GPスクエア主食メニューが参加する『GP800』、GPスクエアサイドメニューで争う『GP600』の3クラスで争われる。

 2018年シーズンは3月10~11日開催の鈴鹿サーキットファン感謝デーを皮切りに、ピレリ・スーパー耐久第1戦やNGKスパークプラグ鈴鹿2&4、スーパーGT第3戦鈴鹿など全10戦で構成。最終戦を務めるのは11月17~18日開催のSUZUKA Sound of ENGINE 2018で、イベント後にシリーズチャンピオンが決まる。

 FF1グランプリは投票などではなく、各店舗のスペシャルメニューの売上で集計されるので、参加するのに特別な手続きは必要ない。魅力的と感じたメニューを購入して味わうだけでOKだ。

 鈴鹿サーキットのフードメニューといえば、あのアラン・プロストを唸らせたククロワッサンの名店『ドミニクドゥーセの店』や、2016年、2017年とFF1グランプリを制している『鈴から』、松阪牛を使ったオムライスを楽しめる『松阪牛コロッケオムライス』など、ショッピングモールのフードコートにも引けを取らない充実ぶり。

 今シーズンは各店舗のメニューに舌鼓を打ちながら、鈴鹿サーキットのレーシングコース外で繰り広げられる激戦にも目を向けてみては。