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娼夫と過ごす“濃密な時間”が次々と 松坂桃李主演R18映画『娼年』予告編

2018年03月09日 08:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 4月6日全国ロードショーのR18映画『娼年』から予告編が公開された。


参考:R18映画『娼年』予告編


  松坂桃李が娼夫・リョウ役に挑んだ本作は、 『愛の渦』の三浦大輔が監督を務め、石田衣良の同名小説を映画化した愛の物語。「女なんてつまらない」と思っていたリョウが、女性の欲望に向き合うことで変化を遂げていく。


 そして今回、娼夫の仕事を通して成長するリョウの姿が描かれた予告編が公開。「セックスなんて手順の決まった面倒な運動です」と話す森中領(松坂)を、会員制ボーイズクラブ「Le Club Passion」のオーナー・御堂静香(真飛聖)が同クラブで働くように誘い、領は驚きつつも娼夫・リョウとして仕事を始める。


 映像では、「欲望の種類は無限にあるわ」と静香が言う通り、じれったさを好むヒロミ(大谷麻衣)や、乱暴にされる姿を見たがる夫を持った泉川紀子(佐々木心音)らをはじめとした、様々な欲望と想いを持った人々が登場し、リョウとの“濃密な時間”が次々と展開。


 また、リョウは、娼夫として働いていることを知る同級生の白崎恵(桜井ユキ)とホストの田嶋進也(小柳友)に、「領くん、汚いよ!」「別にできることがあるはずだろ?」と非難されながらも、「欲望の秘密は、その人の傷ついているところや弱いところにひっそりと息づいている」と、女性の欲望の不思議さや奥深さに気付き、心惹かれ、次第に“娼夫”という仕事にやりがいを感じるようになっていく。(リアルサウンド編集部)