トップへ

ケイト・ウィンスレット主演、ウディ・アレン監督最新作『女と男の観覧車』6月公開

2018年03月08日 22:52  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 ウディ・アレン監督最新作『Wonder Wheel(原題)』が、『女と男の観覧車』の邦題で6月23日に公開されることが決まった。


参考:ウディ・アレンは新たなステップを踏み出したーー『カフェ・ソサエティ』が描く現実的な恋物語


 本作は、『カフェ・ソサエティ』『ミッドナイト・イン・パリ』のアレン監督最新作。1950年代のコニーアイランドを舞台に、遊園地で働く女の前に音信不通だった夫の娘が現れ、その日から彼女の何かが狂い始める様を描く。


 安定を願いながら刺激を求め、真実の愛に憧れながら刹那の恋に溺れ、ここではない、どこかにもっと素敵な人生が待っているはずだという切ない夢にその身を投げ出す主人公ジニーを演じたのは、アカデミー賞に7度ノミネートされ、『愛を読むひと』で同賞主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレット。


 アレン監督の「最高峰の演技力を誇る女優でないと成立しない」という要望に応えたウィンスレットは、「最初はどうすればいいのわからなかった」と告白するも、新境地を開拓し、各方面でその演技が絶賛されている。


 遊園地のシンボル的存在の観覧車“ワンダーホイール”を背景に、詩情豊かな映像を捉えた撮影監督は、『地獄の黙示録』などで3度アカデミー賞を受賞した、ヴィットリオ・ストラーロ。共演には、女心を“無邪気に”翻弄するジニーの恋人のミッキー役で『ソーシャル・ネットワーク』のジャスティン・ティンバーレイク、ジニーに振り回される夫のハンプティ役で『ゴーストライター』のジム・ベルーシ、ハンプティの愛娘キャロライナ役で『マレフィセント』のジュノー・テンプルが名を連ねる。
(リアルサウンド編集部)