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カンヌ映画祭男優賞&脚本賞受賞、ホアキン・フェニックス主演『ビューティフル・デイ』6月公開

2018年03月08日 21:32  リアルサウンド

リアルサウンド

 ホアキン・フェニックス主演作『You Were Never Really Here(原題)』が、『ビューティフル・デイ』の邦題で6月に公開されることが決定した。


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 本作は、第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で男優賞と脚本賞を受賞したクライムスリラー。行方不明の少女たちを見つけ出すことで報酬を得ながら生活を送っていた元軍人の殺し屋・ジョーが、政治家の娘・ニーナと出会い、暗澹としながらも平穏だった日常が壊れていく模様を描く。


 主人公ジョーをフェニックスが演じるほか、『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』のアレッサンドロ・ニヴォラらがキャストに名を連ねた。『モーヴァン』、『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジー監督がメガホンを取り、音楽はレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが担当している。


 あわせて公開された場面写真では、ニーナを背負うジョーの姿をはじめとした緊迫感あふれる一場面が写し出されている。(リアルサウンド編集部)