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スーパーGT:TEAM KUNIMITSU、RAYBRIG NSX-GTの2018年カラーリングを発表

2018年03月08日 16:21  AUTOSPORT web

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鈴鹿サーキットを走るRAYBRIG NSX-GT。2018年のカラーリングが施された。
スーパーGTのGT500クラスに参戦するTEAM KUNIMITSUは3月8日、2018年のRAYBRIG NSX-GTのカラーリングを発表した。今季は自動車関連部品のグローバル・サプライヤーであるゼット・エフ・フリードリヒスハーフェンAGが新たなスポンサーとして加わっている。

 JGTC全日本GT選手権初年度である1994年から参戦を続けるTEAM KUNIMITSUは、2018年もホンダNSX-GT勢の一翼を担う存在としてスーパーGT500クラスに参戦。山本尚貴とジェンソン・バトンというコンビで開幕前から注目を集めているが、こちらも注目度の高いカラーリングの2018年バージョンが公開された。

 これまでチームは、毎年オフシーズンにカーボンブラックを基調としたオフ専用のカラーリングでテストをこなしてきたが、今季は3月10~11日に行われる鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デーに合わせて、本番のカラーリングが施されることとなった。

 今季はRAYBRIGのブルーを基調に、前後フェンダー上部に『100』のロゴと同様のパターンがメタリックブルーで入り、ブラックのラインが入るイメージとなった。そして、今季目新しいのが、自動車関連部品でも世界的な企業であるゼット・エフがTEAM KUNIMITSUとスポンサーシップを結び、ボンネットとサイド、フロントウインドウ上部、リヤバンパー下部にロゴが入っていることだ。

「今年はマシンの熟成やバトン選手の加入など、チームの体制も一層充実したものとなっています。チャンピオンシップ獲得を目指す今シーズン、一般市販車およびモータースポーツ向け製品・技術において世界的な実績をもつZFとのスポンサーシップ契約を締結できたことをとても心強く思います。新しいパートナーを迎え、今年を飛躍のシーズンとしたいと思います」と高橋国光総監督。

 すでに鈴鹿サーキットファン感謝デーの前に行われているスーパーGTのメーカーテストから、RAYBRIG NSX-GTは新たなカラーリングで走行を始めている。今季は外面、そして走りと両面で注目を集めることになりそうだ。