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“インフィニティ・ストーン”とは何なのか? マーベル・スタジオ代表ケヴィン・ファイギが語る

2018年03月08日 16:02  リアルサウンド

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 4月27日公開のマーベル・スタジオ最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』より、プロデューサーを務めるケヴィン・ファイギからコメントが到着した。


 本作は、マーベル・シネマティック・ユニバースが贈る『アベンジャーズ』シリーズの最新作。これまで人気を博してきたキャラクター、アイアンマンや、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンだけでなく、遂にアベンジャーズへの参戦となるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーや、ドクター・ストレンジが出演することもあり、前代未聞ともいえるスケール感で、彼らが地球最大の危機に立ち向かう模様を描く。


 本作のカギを握るのは“インフィニティ・ストーン”と呼ばれる6つの特別な石。この石を6つすべて手に入れると全宇宙を滅ぼす無限大の力を得ることができるというが、ファイギはこの石に関して「インフィニティ・ストーンというのはとてもパワフルな存在で、そのどれかひとつでもあれば、以前の映画の中の世界を簡単に破壊してしまうことができる」と、その強大なパワーについて語る。


 さらに、「そのストーンの全てがたったひとりの悪役、悪い奴の手に落ちてしまうなんてことは、これまでの作品ではなかったことなんだ」と、本作で全宇宙が未曾有の危機に陥ることについても触れた。これまでのすべてのエピソードに登場しているこの特別な石は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や、『ドクター・ストレンジ』などで印象深く登場したものの、6つすべてが登場することはこれまでなかった。そして、この究極の石を集めるため、最凶最悪の“ラスボス”サノスが遂に動き出す。


 未だ謎のベールに包まれているサノスについて、ファイギは「『アベンジャーズ』第1作で起こった重大事件とは、ロキがヴィランとして再び登場でしたことでした。第2作目では、ウルトロンが登場し、ヒーローたちは手を焼きました。でも、そんな彼らでさえ、私たちがこうして『インフィニティ・ウォー』に出現させようしている悪役サノスとは比べ物になりません」と、これまでアベンジャーズを苦しめてきたヴィランたちを凌駕するキャラクターになっていることをほのめかす。


 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で分裂してしまったアベンジャーズたちは、果たして再び団結し、“最凶の敵サノス”から人類を守ることができるのか。
(リアルサウンド編集部)