スーパーGT：Arnage Racing、富士での2戦で第3ドライバーとして坂本祐也を起用へ

スーパーGT300クラスに参戦するArnage Racingは3月8日、2018年の第3ドライバーとして、坂本祐也を起用すると発表した。坂本は第2戦富士・第5戦富士という2ラウンドに出場する予定だ。

　坂本は2007年にGT300クラスにデビューし、JLOCのランボルギーニやExcellence Porscheを駆り活躍。2009年第7戦もてぎではポールポジションも獲得している。17年はスーパー耐久に加え、17年にはブランパンGTシリーズ・アジアにも参戦しているドライバーだ。

　Arnage Racingはすでに加納政樹／安岡秀徒のコンビを発表しているほか、今季はメルセデスAMG GT3にマシンをスイッチすることを発表しているが、今季はこのコンビに坂本が加わることになった。現在は第2戦富士・第5戦富士という長距離レース2戦のみの参戦予定となっている。

　坂本はJLOC時代に加納とも組んだ経験があり、チームワークはまったく問題がないはずだ。坂本はこれまでも多くのチームで高い評価を得ているほか、抜群の安定感を誇る。チームにとっては頼れる“助っ人”加入となりそうだ。