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オスカー受賞者が手掛けたNYファッション 『さよなら、僕のマンハッタン』場面写真公開

2018年03月08日 13:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 マーク・ウェブ監督最新作『さよなら、僕のマンハッタン』より、場面写真が公開された。


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  本作は、ウェブ監督がデビュー作『(500)日のサマー』以前に脚本に出会い、10年以上の歳月をかけて映画化を果たした人間ドラマ。ある日、ナイトクラブで父と愛人ジョハンナの密会を目撃してしまったトーマスは、ジョハンナを父から引き離そうと躍起になるうちに、彼女の底知れない魅力に溺れていく。


 悩める主人公トーマスを演じるのは、2018年冬公開の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』にエディ・レッドメイン扮する主人公の兄役で出演が決定した若手英国俳優カラム・ターナー。そのほか、『キングスマン:ゴールデン・サークル』のジェフ・ブリッジス、『アンダーワールド』シリーズのケイト・ベッキンセール、『007』シリーズのピアース・ブロスナン、『セックス・アンド・ザ・シティ』のシンシア・ニクソン、『DOPE/ドープ!!』のカーシー・クレモンズらが共演を果たした。


 このたび、本作を彩る女性キャスト陣の衣装が目を引く新場面写真が公開された。ベッキンセール演じる主人公の父の愛人ジョハンナ、ニクソン演じる主人公の母親ジュディス、クレモンズ演じる主人公が想いを寄せる女の子ミミ。それぞれのキャラクターに合わせ、マンハッタンの中で住む地区も違う3人は、衣装でもそのカラーを体現している。


 衣装を担当したのは『イングリッシュ・ペイシェント』でオスカー受賞歴を持つアン・ロス。彼女は『めぐりあう時間たち』、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』、『ヤング・アダルト・ニューヨーク』などNYに暮らす人物が登場する作品の衣装を手掛ける、まさにNYファッションを熟知した人物。今回ロスは各キャラクターを形作るため、ファスト・ファッションチェーンH&Mからオートクチュールまで幅広く調達し、NYに住むキャラクターをリアルに描くことに成功している。(リアルサウンド編集部)