トップへ

土屋太鳳×北村匠海『春待つ僕ら』映画化決定 土屋「今の自分を全部注ぎ、力を尽くします」

2018年03月08日 04:02  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 『月刊デザート』で連載中のコミック『春待つ僕ら』が、土屋太鳳主演で映画化されることが決定した。


参考:実話に鮮明さを与える土屋太鳳の“笑顔”の効能ーー『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の演技に寄せて


 本作は、ひとりぼっちの女の子が、個性あふれる5人の男子バスケット部員と織りなす青春ラブストーリー。脱ぼっちを目指して高校に入学したものの、なかなかクラスに馴染めない主人公・春野美月を土屋が演じるほか、美月と偶然出会い、美月を振り回しながらともに成長していくバスケ部のイケメン四天王のひとりで、いつも美月を気にかける無口で天然な浅倉永久役を北村匠海、同じく四天王の若宮恭介役を磯村勇斗、多田竜二役を杉野遥亮、宮本瑠衣役を稲葉友、アメリカ帰りの有名高校バスケ選手で、美月の小学校時代の幼なじみ・神山亜哉役を小関裕太がそれぞれ演じる。


 監督は『僕だけがいない街』、『ROOKIES~卒業~』の平川雄一朗。プロデューサーの春名慶は、「男子の青春を得意とする平川監督を起用することで、これまでの少女コミックものにはなかったバスケの臨場感や仲間の絆に宿る豊かな人間ドラマを期待したい」と起用の理由を明かしている。


 映画化決定にあわせて、土屋、北村、磯村、杉野、稲葉、小関、平川監督、原作者のあなしんより、コメントが寄せられた。


●土屋太鳳(春野美月役)
初めての学園作品は7年前、北村匠海君との場面が最初の一歩でした。杉野遥亮君との再会も、平川監督はじめ御一緒したかったスタッフさん方キャストさん方との出会いも、本当に光栄です。瑞々しい原作の中で美月は愛らしく儚げで、私の担当に戸惑う方々も多いと思います。心苦しいながらも今の自分を全部注ぎ、力を尽くします。宜しくお願い致します!


●北村匠海(浅倉永久役)
今回、浅倉永久役を演じます北村匠海です。またこうして青春映画に参加させて頂けることを嬉しく思っています。この映画は“バスケットボール”が1つのキーになると思うので、腕を磨く為に現在もみなさんと一緒に特訓を重ねています。物語を通して浅倉永久を演じ切りたいと思っています! 平川監督、キャストのみなさん、スタッフのみなさんと、これから始まる“高校生活”をとても楽しみにしています。


●小関裕太(神山亜哉役)
髪のの長い、ミステリアスな、スーパー高校生バスケットプレイヤー、あやちゃんを演じさせていただきます。原作では目線、笑顔、話し方ひとつひとつに心が表れているあやちゃん。いつかご一緒したいと思っていた平川雄一朗監督のもと、最強のスタッフ、キャストと作品を創らせていただきます。とにかく楽しみです!


●磯村勇斗(若宮恭介役)
素敵な青春が詰まったこの作品に若宮恭介役として携わらせて頂けること嬉しく思います。恭介は、お兄さん的存在で見守る役なので、現場も優しく見守りながら、盛り上げて行けるようキャスト同士の仲を大切にしていきたいです。原作ファンの方含め、1度しか味わえない『春待つ僕ら』の青春を、皆さんに届けられるよう作品に取り組んで行きます。


●杉野遥亮(多田竜二役)
「多田竜二」を演じさせて頂きます、杉野遥亮と申します。最近は、バスケの練習にのめり込み学生時代に過ごしていたような青春をエンジョイしています。嫌なことを忘れてみんなでひとつのモノに熱中できる時間を愛おしく感じています。“日を追うにつれ楽しみになっていく”という感覚とワクワクが止まりません。公開を楽しみに待っていて頂けたら嬉しいです!


●稲葉友(宮本瑠衣役)
撮影を前にバスケ部のメンバーや監督、スタッフさんたちとバスケ漬けの日々を送っていますが、この方たちとなら青春特有の淡さや力強さや愛らしさみたいなものを一緒に作り上げられると勝手に思っております。大人になってからの「本気」や「全力」とはまた違ったパワーが宿った作品になるよう個性豊かな仲間たちと挑みますので、是非とも公開を楽しみにしていただきたいです。


●平川雄一朗監督
この映画は、「今をひたむきに生きる若者たちの青春ラブストーリーだ」、と原作を読んだ時に思いました。キャストも、今を一生懸命生きている土屋太鳳さん、北村匠海くんをはじめ、未来の映画界を担うキャストの皆さんたちと、年始からバスケットの練習で顔を合わせ、若い力を感じてます。苦悩や葛藤を描きながらも、感動と勇気を届けられる作品になるようスタッフ、キャスト邁進してますので、ご期待ください。


●あなしん(原作者)
自分の作品が映画になるというありがたいお話をいただき、大変嬉しく思っております。キャストの皆さんや制作スタッフの方々のお名前を聞いた時は大変恐縮するとともに、どんな『春僕』を作っていただけるんだろうと、とてもワクワクしました。原作はまだ完結していないので、映画ならではの結末がどのような形になるのか、私も楽しみにしております。


(リアルサウンド編集部)