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能や狂言など伝統芸能が鑑賞できる劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵」がオープン

2018年03月07日 18:33  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

水戯庵 Image by: エイチアイディー・インターアクティカ
アートアクアリウムアーティストの木村英智が手掛ける劇場型レストラン&ラウンジ「水戯庵」が3月20日、日本橋にオープンする。3月15日に公式ホームページで予約受付が開始される。

 「水戯庵」は、三越前駅から徒歩1分の場所に位置する「福徳の森」の地下に出店。「日本を嗜み愉しむ」を基本コンセプトに、日本の伝統芸能を鑑賞しながら寿司や酒、茶、甘味を味わうことができる。店内は伝統工芸の要素を取り入れた室礼となっており、中央には江戸時代に狩野派が描いた鏡板が象徴的な三間四方(約5.4m四方)の舞台を設置。能や狂言、日本舞踊、文楽など日本の伝統芸能を代表する各流派が日替わりで出演する。3月20日から4月3日までの期間は「オープニング プレミアウィーク」と題し、各流派の代表的演者が出演するほか「水戯庵」でしか見ることのできない演目も予定されている。
 ランチタイム(6,500円~1万2,000円)およびディナータイムメニュー(9,000円~1万5,000円)では「すし栄」による江戸前寿司、大阪寿司、茶巾寿司のコース料理、ティータイムメニュー(6,500円~1万2,000円/いずれも税込)では京菓子の老舗「老松」と「亀末廣」の菓子、「福寿園」のお茶を提供するアフタヌーンティーセットなどを用意。また20時半以降のラウンジタイムでは幻の料亭「百川」にちなみ「百川ラウンジ」と称し、ラウンジスタイルで展開。「文化人が集い、知的な会話を楽しみ、伝統芸能を語らい、 時には粋な遊びをするサロン。」をコンセプトに、文化的な非日常空間を演出し、メニューは創作お茶漬けなどの一品料理や日本中から集めた酒をラインナップする。アルコールメニューは、食通・ワイン通として知られる俳優 辰巳琢郎がセレクトしている。 
■水戯庵オープン日:2018年3月20日(火)住所:東京都中央区日本橋室町2‐5‐10 B1F座席:56席定休日:年中無休(元旦を除く)営業時間:11:30~24:00(L.O. 23:30)公式サイト