ゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』の実写映画化が発表された。
2015年にリリースされた『刀剣乱舞-ONLINE-』は、歴史上の刀剣を擬人化した「刀剣男士」を育成し戦うオンラインシミュレーションゲーム。200万人以上が登録しており、スマートフォンアプリ版は500万ダウンロードを突破している。これまでにアニメ化、ミュージカル化、舞台化など多くのメディアミックスが行なわれている。
実写映画版の監督は『百瀬、こっちを向いて。』『暗黒女子』の耶雲哉治。脚本は『美少女戦士セーラームーン』『侍戦隊シンケンジャー』『烈車戦隊トッキュウジャー』など多くのテレビアニメや特撮ドラマを手掛ける小林靖子が務める。「刀剣男士」のキャストには、舞台『刀剣乱舞』でも三日月宗近を演じる鈴木拡樹をはじめ、山姥切国広役に荒牧慶彦、薬研藤四郎役に北村諒、へし切長谷部役に和田雅成、日本号役に岩永洋昭、骨喰藤四郎役に定本楓馬、不動行光役に椎名鯛造、鶯丸役に廣瀬智紀が名を連ねている。公開は2019年。
耶雲哉治監督は「密かに、日本映画の歴史を変えてしまおうと目論んでおります」と語り、小林靖子は「特撮アクション畑の人間なので、《萌え》はないかもしれませんが、《燃え》はきっとあります」とコメントしている。
■耶雲哉治監督のコメント
まさか、あの「刀剣乱舞」が実写映画化されるとは。
しかもその監督を自分が務めることになるなんて。
期待と同時に緊張もありますが、魅力的な刀剣男士たちと真剣な想いを胸にこの作品に取り組んでいます。
そして密かに、日本映画の歴史を変えてしまおうと目論んでおります。
■小林靖子のコメント
子供の頃からチャンバラ時代劇が好きで、刀剣はそれが思う存分出来ることが楽しみでした。
特撮アクション畑の人間なので、《萌え》はないかもしれませんが、《燃え》はきっとあります。
「実写は…」と敬遠せずに見ていただけたら幸いです。