アルピーヌは3月6日、ジュネーブショーでGT4カテゴリー向けのレーシングカー、A110 GT4を発表した。2018年後半にヨーロッパでレースにデビューし、19年に本格的な生産がスタートする。
スポーツカーレースではA460で活動するなど、ルノー傘下でブランド復活に向けた動きを展開しているアルピーヌは、市販スポーツカーのA110のリリースに近づいており、今後日本でも発売が予定されている。
そんななか、現在メルセデスやアウディ、BMW、マクラーレン、ポルシェ等さまざまなメーカーがマシンをリリースしているGT4カテゴリー向けに、A110 GT4がリリースされることになった。
A110 GT4は、LMP2でもパートナーシップを結んでいるシグナテックが開発。エンジンパワーとダウンフォースを向上させているという。今後、A110 GT4は18年後半にヨーロッパでレースに登場し、19年に本格的な生産に入るという。現在日本で開催されるレースとしては、スーパー耐久やブランパンGTシリーズ・アジアに参加が可能。今後ユーザーは現れるだろうか!?