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京アニ新作『リズと青い鳥』で本田望結が2役 主題歌はHomecomings

2018年03月06日 18:11  CINRA.NET

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本田望結 ©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
京都アニメーションの新作映画『リズと青い鳥』に本田望結が声の出演。あわせて主題歌にHomecomingsの“Songbirds”が起用されることがわかった。

同作は、武田綾乃の小説『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章』をアニメ化した作品。北宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美の物語を描く。みぞれ役に種崎敦美、希美役に東山奈央がキャスティング。監督は『映画 聲の形』『けいおん!』の山田尚子、脚本は同じく『映画 聲の形』『けいおん!』などを手掛けた吉田玲子が務めた。公開は4月21日。

本田望結が演じるのは、劇中内の童話『リズと少女』の登場人物で、両親を亡くして湖の近くに1人暮らしているリズと、湖のほとりで倒れているところをリズに助けられる青い髪の少女の2役。本田が劇場アニメの声優を担当するのは今回が初となる。

本田望結は、「『リズと青い鳥』は本当に感動する作品で、私は劇中で二役演じさせていただくのですが、(完成した本編で)キャラクターの違いが出せていれば嬉しいですし、演じたリズと少女がキーワードになってきます。他の方のシーンも楽しみですし、見終わったあとに、また明日から頑張ろうと思っていただけたら嬉しいです」とコメント。

また主題歌を担当したHomecomingsは「2人の少女を支えるように、または後ろからそっと背中を押すようなあたたかい曲になったのではないかと思います」と語っている。なお現時点で“Songbirds”のリリース情報などは明らかになっていない。現在、特製クリアファイル付きの前売券を限定販売中。

■本田望結のコメント
・同作への想い、見どころ
一人二役ということで始め不安だったりしたのですが、アフレコが楽しくて本当にあっという間に終わってしまいました。まだ完成した作品を見ていないので分からないところもあるのですが、(他のキャラクターを演じられた)皆さんとのご一緒するシーンがなかったので、皆さんのシーンも楽しみですし、ちゃんとリズのシーンと違いがつけられているか、凄く楽しみです。本当に感動する作品になっていると思うので、見たあとにまた明日から頑張ろうとか、皆様がほっとするような作品になっていると思います。
鑑賞者へのメッセージ
「リズと青い鳥」は本当に感動する作品で、私は劇中で二役演じさせていただくのですが、(完成した本編で)キャラクターの違いが出せていれば嬉しいですし、演じたリズと少女がキーワードになってきます。他の方のシーンも楽しみですし、見終わったあとに、また明日から頑張ろうと思っていただけたら嬉しいです。ぜひ劇場でみてください!

■Homecomingsのコメント
『リズと青い鳥』という作品に触れて『Songbirds』という曲が生まれ、私たちHomecomingsにとってもすごく大切な曲となりました。離れたり近づいたりする二つの線、「歌にしておけば忘れないでおけるだろうか」という密やかでささやかな願い、歌詞のあちこちに潜んでいる穏やかでいて少し寂しげな、だけどきらりと光る何か。2人の少女を支えるように、または後ろからそっと背中を押すようなあたたかい曲になったのではないかと思います。ぜひ劇場で感じてください。