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乃木坂46 白石麻衣&齋藤飛鳥「インフルエンサー」ダンス秘話を明かす「みんな泣いてたよね」

2018年03月06日 12:21  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ビートたけしとくりぃむしちゅー 上田晋也がMCを務めるトークバラエティ『成功の遺伝史5』(日本テレビ系)の3月5日放送回では、「世界に誇る25人の日本人! 人生に影響を受けた人物は誰? 原点を徹底取材」の模様がオンエアされた。


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 同番組は、世界に誇る日本人が人生に大きな影響を受けた人物と成功のルーツを“遺伝史”と名付け、徹底取材を行うというもの。


 番組の中盤で、乃木坂46 白石麻衣と齋藤飛鳥の“遺伝史VTR”が流れる。2017年本ランキング写真集部門で、1位(白石麻衣)・2位(齋藤飛鳥)・4位(橋本奈々未)・5位(衛藤美彩)・8位(西野七瀬)・9位(秋元真夏)にランクインした乃木坂46。結成7年で、CD総売上は1,000万枚以上を記録している。『NHK紅白歌合戦』には3年連続出場し、2017年には「第59回日本レコード大賞」を受賞。「顔面偏差値NO.1」と言われるアイドルグループだが、大きな壁にぶち当たった過去があるという。それは、2017年にリリースした「インフルエンサー」。同楽曲で挑戦した乃木坂46史上、最高難易度の高速ダンスに苦戦したのだとか。白石は、当時を振り返り「とにかく難しい。速いので」とコメント。齋藤もまた「みんな泣いてたよね。“できない”って」と明かした。


 この時のメイキング映像がオンエアされると、そこには「わかんない……」とテーブルに突っ伏す齋藤の姿や、今まで経験したことのない速さのダンスに、堀未央奈、秋元真夏ら多くのメンバーが涙する様が映し出されていた。そんな乃木坂46を支えたのが、同楽曲の振付を担当した振付師Seishiroだという。Seishiroは、日本の振付師の頂点を決める大会で歴代最年少優勝を果たし、数多くの舞台を演出している。そんなSeishiroは、苦戦するメンバー一人ひとりに熱心にダンスを指導。齋藤はSeishiroについて「“あなたはできると思ってるよ”ってすごい、優しくずっと励ましてくれて」と語り、白石もまた「“わからないこと何でも聞いて”っていうくらい本当に親身になって教えてくれた」とエピソードを披露した。


 また、白石は「レコード大賞の本番行く前に、Seishiroさんの方から“みんなで円陣組まない?”みたいな風に言ってくださって。この握りを繋いで行くっていう」とレコード大賞の舞台裏で一人ずつ手を繋いでいく円陣を行い、それによりメンバーの気持ちが一つになったことを明かす。続けて、「Seishiroさんが声をかけて、まとめてくれたっていうので、パフォーマンスも今までと違ったよね」とコメント。さらに、その時のSeishiroの言葉が忘れられないという齋藤は、「“嫉妬心”とか“悔しい”っていうそういう気持ちも、原動力に変えてしまえばエネルギーになって、観てる人に伝わるよっていう話をしてくださったのが、すっと入ってきました」と話した。


 そんな乃木坂46の“遺伝史”であるSeishiroが一つだけ気になっていることとして挙げたのは「麻衣ちゃんは普段、ニコニコしてるんですけど、集中するとめちゃくちゃ顔が怖くなるんです」だった。(文=向原康太)