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橋本環奈、『FINAL CUT』クランクアップを迎え感無量 「すごく発見の多い役でした」

2018年03月06日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 現在放送中のドラマ『FINAL CUT』でクランクアップを迎えた橋本環奈と長野里美からコメントが到着した。


参考:佐々木蔵之介の本心に驚愕 『FINAL CUT』登場人物それぞれの思惑が明らかに


 本作は、亀梨和也演じる主人公・中村慶介が、自身の母親を殺人事件の犯人かのように扱い、死に追い込んだテレビ番組関係者らに制裁を加えながら、事件の真犯人を追う姿を描いたメディア復讐劇。


 第7話では、事件の真犯人・小河原祥太を捜査線上から消した黒幕が、警察上層部の芳賀(鶴見辰吾)だと突き止めた慶介が、高田(佐々木蔵之介)も事件の真相解明のために動いていたことを知る。高田から12年前の事件当時の状況を聞き、祥太が現場にいたことを確信した慶介は、その事実を雪子(栗山千明)に突き付ける。家族と慶介の板挟みになり、激しく動揺する雪子だったが、互いの気持ちを抑えきれず、2人はついに急接近する。


 橋本は、祥太と雪子の妹で、雪子同様に慶介を好きになる若葉を演じている。ドラマ序盤では慶介とのかわいらしい恋模様や姉・雪子との仲の良いやり取りが描かれていたが、慶介の正体や目的が明らかになるにつれて、慶介や雪子との関係も変化していき、復讐劇の中で重要な役割を担うようになってきた若葉。愛らしさだけではなく、恋心から次第に暴走していく狂気の表情も披露し、女優として新たな一面を見せている。


 橋本は、若葉という役について、「今、見返してみると、序盤の何も知らない頃の若葉はすごく平和だったなと(笑)。共演者の皆さんとは、『若葉が本当は一番純粋なんじゃないか』って話しているくらい、純粋なあまりに姉の雪子を責めてたり大胆な行動に出たりと、若葉自身もどうしていくのか予測できない状況になっていきます。こんな風な気持ちになっていくんだと、すごく発見の多い役でした」と語った。


 また、本日3月6日放送の第8話については、「第8話では私が演じる若葉が、慶介のことが好きなあまり、『え、そんな行動に出るの?』という、誰もが予想できない行動に出て、主人公の慶介が絶体絶命な状況に陥ります。これは本当に見てもらうしかないと思います。ぜひ皆さん楽しみにしていてください!」と見どころを語った。


 撮影現場では、橋本に加え、若葉の母・小河原夏美役の長野里美がそろってクランクアップを迎えた。小河原家でのラストシーンを終え、長野とともに花束を渡された橋本は、3か月に渡る撮影を振り返り、「あっという間に感じましたが、すごく楽しい撮影でした。いろいろと重たいシーンや、最終回に向けて激しいシーンも多かったんですけど、すごく自分なりにも楽しめました。本当に皆さんお疲れさまでした! ありがとうございました!」と感謝の気持ちを述べた。


 また、夫・達夫役の升毅とともに、祥太、雪子、若葉の母親を演じた長野は、「皆さん、最後までお怪我がないように無事に撮り終えられることをお祈りしております。ありがとうございました!」とあいさつ。一足早く撮影を終えた2人に、大きなねぎらいの拍手が送られた。


(リアルサウンド編集部)