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吉田羊「より絆が深まりチームワークも良くなった」 『コールドケース2』場面写真公開

2018年03月06日 12:02  リアルサウンド

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 今秋WOWOWプライムにて放送される『連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~』の場面写真が初公開され、あわせて主演・吉田羊からコメントが寄せられた。


参考:単なる“リメイク”に終わらない! 独自の“強度”を持った『連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~』の魅力


 本作は、ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮で2003年から2010年まで全7シーズンにわたってアメリカ・CBSで放送された大ヒットドラマシリーズの日本版リメイク作の続編。
オリジナル版のフィラデルフィアから神奈川に舞台を移し、未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームの活躍を描く。


 前作に続き、神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る主人公の女性刑事・石川百合役で吉田羊が主演を務めるほか、百合を支える年下の相棒の若手刑事・高木信次郎役の永山絢斗、チームのムードメーカーである立川大輔役の滝藤賢一、豊富な捜査経験で皆を支える金子徹役の光石研、メンバーから“代理”と呼ばれ頼られるボス・本木秀俊役の三浦友和らレギュラーキャストが今作でも続投。監督には、前作で全10話を手がけた『SP』シリーズの波多野貴文に加え、『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)の内片輝、『バイプレイヤーズ』の守下敏行が名を連ね、前作を手がけた瀬々敬久や『連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-』の瀧本智行らが脚本を担当している。


 今回公開された場面写真では、吉田演じる石川百合、永山演じる高木信次郎、滝藤演じる立川大輔、光石演じる金子徹、三浦演じる本木秀俊という捜査一課メンバーが事件に挑む姿が捉えられている。銃を手に事件現場へ突入する百合の姿や激しい雨の中険しい表情で立ち尽くす本木と信次郎、事件現場に駆け付けた彼らの姿、捜査会議の様子が確認できる。


 さらに、現在撮影中の現場から吉田のコメントが到着。久しぶりの本作の撮影現場について「見るもの全てに『ああ帰ってきたな」という安心感があります』とコメントしているほか、「今回は、全編を通して『孤独』や『裏切り』が大きなテーマとなっているように思います」とベールに包まれた内容にも触れている。


 また、3月19日からシーズン1が再放送されることも決まっている。吉田のコメント全文は以下のとおり。


【吉田羊(石川百合役)コメント】
■続編の現場について、シーズン1と比べて新たな発見など
お馴染みの共演者・スタッフ、前回と同じロケーションなど、見るもの全てに「ああ帰ってきたな」という安心感があります。撮影初日、いつもの取調室シーンで、百合が容疑者を問い詰める場面で、「百合が帰ってきたぁ!」と監督から思わず声が漏れたのは嬉しかったです。今回は、捜査一課メンバーのパーソナルに触れるエピソードが多く、この人にこんな過去があったのかと、仲間を再発見する思いで演じています。


■捜査一課メンバーとのチームワークについて
いい意味でそれぞれ自立しているメンバーですので心地よい距離感は変わらず、加えて、前シリーズの、赤松の事件を経て、より絆が深まりチームワークも良くなったなと感じています。特に高木役の永山さんとは、前回よりも多くコミュニケーションを図れているなと感じていますので、その信頼関係がバディとしてのお芝居に反映されればいいなと思います。


■クランクアップに向けての意気込みとシーズン2を待っているファンへメッセージ
今回は、全編を通して「孤独」や「裏切り」が大きなテーマとなっているように思います。人間らしいその危うさを、捜査一課メンバーが時に不器用に、時に強く掬い取っていきます。シーズン1以上に熱く、慈しみを増した今シリーズを是非楽しみにしていてください。


(リアルサウンド編集部)