映画『私の人生なのに』が今夏に東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。
清智英原作、東きゆう著の同名小説をもとにした『私の人生なのに』。新体操のオリンピック候補選手として将来を嘱望されていたが、不治の病で半身不随となった主人公が、絶望に襲われる中で音楽と出会ったことをきっかけに、新たな夢に向かって歩き始める様を描く。
主人公の金城瑞穂役を演じるのは元KARAの知英。監督・脚本は『小川町セレナーデ』などの原桂之介が務める。知英は撮影に臨むにあたり新体操のリボンの練習を重ねたほか、日常生活で車椅子を何か月も利用して生活の一部にしながら役作りを行なったという。
今回の発表と合わせて場面写真と特報が公開。特報では知英演じる瑞穂が新体操をする様子や病に倒れるシーン、車椅子で前に進む場面、ギターを手に歌う姿などが映し出されている。