ドラマ『東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~』が、3月30日にテレビ東京で放送される。
東京の下町を舞台に、吉田鋼太郎演じる恋多き和菓子職人が毎回異なるヒロインと繰り広げる淡い恋愛模様を描く『東京センチメンタル』。2014年末に特別ドラマとして放送された後、2016年に連続ドラマ化され、昨年1月にも正月スペシャルドラマが放送された。
今回は御茶ノ水の料理教室に通い出した卓三と、同じ教室の生徒・増田が、不倫にトラウマを持つ教室の先生・秋本楓を巡って三角関係を展開する様を描く。「バツ3」独身で和菓子屋「くるりや」三代目の卓三役をこれまでに引き続き吉田鋼太郎が演じるほか、楓役を吉瀬美智子、家業の花屋を営む増田役を青柳翔(劇団EXILE)が演じる。さらにくるりやのアルバイト・あかね役の高畑充希、卓三の昔馴染み・柴田役の片桐仁も出演する。監督は松本佳奈。
主演の吉田鋼太郎は『東京センチメンタルSP』の放送が決定したことについて「(年末年始からずれたため)もう終ったのかと思ってたので(笑)。大変嬉しかったです」とコメント。
また共演の吉瀬については「本当におきれいで、以前の共演から7年くらい経ったかな、お子さんも二人いらして、どう変わられたかなと思っていたら更に美しくなられていて、驚愕しました」、青柳翔については「何故明らかに一目見ただけで、敗けが確定するキャスティングをするのか、と思いましたね」と語っているほか、「お芝居を一緒にしていて、とても上手で楽しいですね。役柄をきちんとご自分のものになさって、役柄になりきっていらして、本当に絡んでいて楽しかったです」と撮影を振り返っている。
吉田との共演について吉瀬美智子は「鋼太郎さんとは、前回の共演時と関係性が全く違うので、今回のほのぼのとした雰囲気が新鮮でしたね。前は拳銃で撃ちあって火花が散る感じで。違った形での再会になりましたが、とても嬉しかったです」とコメント。青柳翔は「ご一緒することが出来て、素直に嬉しかったです。実際に間近でアドリブとか、演技のバリエーションをどんどん出されるのを見ていて本当に面白くて、大変勉強になりました」と明かしている。
■吉田鋼太郎のコメント
・『東京センチメンタルSP』の放送が決定した感想
また出来るんだと思って意外でした。(年末年始からずれたため)もう終ったのかと思ってたので(笑)。大変嬉しかったです。
・ゲストマドンナ、恋敵の印象
吉瀬さんは本当におきれいで、以前の共演から7年くらい経ったかな、お子さんも二人いらして、どう変わられたかなと思っていたら更に美しくなられていて、驚愕しました。美しさに落ち着きが加わって、しっとりとした、料理教室の先生の貫禄のようなものが更に加味されて、役柄に本当にぴったりでしたね。
青柳さんについては、ライバルもなにも、何故明らかに一目見ただけで、敗けが確定するキャスティングをするのか、と思いましたね。もう少し俺寄りにしてくれよ、と(笑)。真面目な話、お芝居を一緒にしていて、とても上手で楽しいですね。役柄をきちんとご自分のものになさって、役柄になりきっていらして、本当に絡んでいて楽しかったです。
・卓三を演じるうえで心がけていること
卓三は、続けて演じてきてみてわかったのが、「必ず恋をする」という・・・。果たして一体何人のひとに?もはや、この人は大丈夫なのか?と心配になるくらいに恋をするということで(笑)、だからこそ、逆に、いつも心から真剣であることが大事だと感じています。いい加減な気持ちで演じてしまうと、おかしな印象を与えてしまいかねないと思うので、真剣に、真面目に女性を好きにならなければというのを心がけ、大事にしたいと思ってます。
(Q.その辺は自身とは違う?)(食い気味に)違いますね!何を言わせるんですか(笑)うーん、いや・・・違いません(笑)。常に私も本気です!
■吉瀬美智子のコメント
・『東京センチメンタルSP』の出演オファーを受けた感想
旧シリーズの作品が、すごく素敵だなと思っていて、大変嬉しかったです。普通のドラマと違う、映画みたいな雰囲気のある絵作りが好みでした。今回ゲストとして、すでに確立されたドラマの世界に入りこんで行くのも、とても楽しそうで、心から演じたい、と思いました。
鋼太郎さんとは、前回の共演時と関係性が全く違うので、今回のほのぼのとした雰囲気が新鮮でしたね。前は拳銃で撃ちあって火花が散る感じで。違った形での再会になりましたが、とても嬉しかったです。
・ゲストマドンナを演じた感想
三角関係も楓さんも本当に難しいですね。木の葉みたいにゆらゆら、ふわふわした感じが、自分とは真逆なタイプで、理解に苦しむところからのスタートでした。どっちつかずな感じが、白黒はっきりしたい自分の性格では理解ができなくて、初日に監督と相談しました。男女ともに、煮え切らない感じって、少し苦手かもしれません(笑)。
楓さん本人は意図してないのだけれど、相手からすると思わせぶりっていうのは、理解も表現もすごく難しいですよね。今まで、芯のあるぱきっとした役柄をいただくことが多かったので、そういう意味では戸惑いました。
(Q.楓は今までにないテンションの高い久留里卓三を引き出していたが?)卓三さんの気持ちはわかるの、普通はあのシチュエーションで突然訪ねて来ないですよね、それは喜ぶに決まってると思う。ほんと罪作りな楓さん(笑)。
■青柳翔のコメント
・『東京センチメンタルSP』の出演オファーを受けた感想
吉田さんの演技を拝見していて、前からかっこ良いなと思っていたので、共演できると思ってなかったですし、ご一緒することが出来て、素直に嬉しかったです。実際に間近でアドリブとか、演技のバリエーションをどんどん出されるのを見ていて本当に面白くて、大変勉強になりました。
・恋敵を演じた感想
演じる役柄が、少し特殊で、傍から見るとストーカーとも受け取られかねない危ういところがあり、逆にシチュエーション的には実際にあるんだろうな、と思えてリアルに感じました。やきもちを焼いたり、葛藤から感情を爆発させたりするところは、演じがいがありました。居酒屋のシーンで、緊張感のある、ちょっと殺伐とした男たちの雰囲気も、自分的には見どころかと思います。
年上の女性は魅力的です。今回、役柄もかなり子供っぽくて、自分と重なるところがあったので、優しく包んでくれるところは素敵だと思いました。年上の方を好きになる役柄、多いほうかもしれないです。もちろん、年下に一途に想われるというのも、嬉しいです。
(職業としての)お花屋さんは照れ臭いですね。花を持っていく、っていうのもかなり恥ずかしいです(笑)。誕生日とかではあっても、(花束を)欲しいって女性に望まれたとしても(恥ずかしい、、、と照れる)。
■高畑充希のコメント
・『東京センチメンタルSP』の放送が決定した感想
4回目、凄いな、嬉しいな、と思いました。毎回、鋼太郎さんも美人と恋できてうらやましい(笑)
あかねちゃんもいつか出会えるといいですよね、例えば白金とか。迷い混んでしまって。あかねと場所の温度差があって面白そう。和菓子を買いに来た御曹司とか、CEOとの身分違いの白金の恋とか。私自身も白金って未開拓地ですけど、楽しそうです(笑)。
・久しぶりとなった『東京センチメンタル』の撮影現場の印象
毎回、撮影が始まる前は(間が空いたから、前の状態に戻るためには)どうしたらいいんだろう、大丈夫かな、って思うんですけど、実際に集まると、昨日まで一緒だったみたいに感覚が自然と甦って来ます。チームの皆さんと会うだけで、「お馴染みのくるりや」が戻ってくるので、不思議です。
■片桐仁のコメント
毎年お正月にあったので、もうないのか、と思っていたので、良かったです。好きなんです、吉田鋼太郎版寅さん。また、くるりやの2人に会えるのが嬉しいですね。充希ちゃんの抜いた感じも好き。
お正月は過ぎてしまいましたが、『綺麗なマドンナが集まる和菓子屋さんのファンタジー』が帰って来ましたので是非是非楽しんでいただければ。テレビ東京の定番ご長寿シリーズになれるといいな。
■プロデューサー・阿部真士(テレビ東京)のコメント
大人の街ブラ胸キュンラブストーリーがまたまたドラマ化です。
今回、卓三が恋するゲストマドンナは吉瀬美智子さん!
一目見たその瞬間から虜になったのは、言うまでもありません。。。
ああ、まさに魔性。
さて、吉瀬さん演じる料理教室の先生・秋本楓に卓三は恋しますが、今回のセンチメンタルは今までとは大きく違い、なんとイケメンライバルが登場!
劇団EXILEの青柳翔さん演じる花屋の増田と和菓子職人の卓三が一人の女性を取り合うのです!
楓から見れば年下の増田から言い寄られ、年上の卓三からも言い寄られるハーレム状態。
だが、ことはそう単純ではありません。
それぞれの事情が、あと一歩の勇気を押し止めるのです。
花か団子か。団子か花か。悪魔的な魅力を持つその女性はどちらを選ぶのか?
これまでよりもパワーアップした東京センチメンタルをお楽しみに!
■プロデューサー・祖父江里奈(テレビ東京)のコメント
アラサー、アラフォー、アラフィフ、その先…
年齢を重ねるごとにいろんなプレッシャーをかけられがちな日本ですが、
いくつになってもずっと恋をしていたい。それは多くの女性の願いではないでしょうか。
今回のマドンナ・吉瀬美智子さんは恋に臆病になった女性という設定ですが、実直な年下イケメン青年・青柳翔さんと渋い大人の男性・吉田鋼太郎さんのどちらからも好意を抱かれるという、女性にとっては夢みたいな状況です!
「私だったら、どっちに…?」と妄想を膨らませながら見ていただきたいです。
私も企画段階から今の今まで、まだずっと妄想してます。