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地上250メートル! 世界で最も高いスカイブリッジ、中国・重慶市で建設中

2018年03月06日 10:22  Techable

Techable

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最近の高層ビルは、その高さを競うだけでなく、デザインなどにひねりが加えられるものが多い。

現在、中国・重慶市で建設中の複合施設「Raffles City(ラッフルズシティ)重慶」も、これまでにない斬新なデザイン。なんと、4棟の高層ビルの上にスカイブリッジが横たわっているというもの。

2018年半ばまでに鉄鋼建設が終了し、一般公開は2019年を予定している。
・プールや庭園
Raffles City重慶は、シンガポール拠点のデベロッパー、キャピタランドが手がけていて、2012年に建設が始まった。

全8棟の高層ビルから成り、高さ250メートルもある4棟の最上部をスカイブリッジでつなげる。ややカーブを描くスカイブリッジの長さは300メートル、幅も30メートルとなかなかの規模。中にはプールや空中庭園、展望台を設置する予定という。
・350メートルのビル2棟
また、スカイブリッジを冠する4つのビルの近くには、高さ350メートルのビル2棟がた立ち、4棟のビルのうち真ん中2棟のビルと小さなスカイブリッジでつながる。

それとは別にもう2棟の高層ビルも同じ敷地内に建設され、全8棟の総床面積は81万7000平方メートルにものぼる。オフィスやホテル、ショッピングモールといった商業施設と、集合住宅を備えた複合施設となる。

規模もさることながら、技術的に目をみはる点が多いこの施設、完成すれば中国を代表するランドマークになることは間違いなさそうだ。

キャピタランド