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アカデミー賞アフターパーティーでは一流食材がずらり 宮崎牛や焼酎「黒霧島」も

2018年03月05日 20:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

息子とパーティーの準備に励むパック氏(画像は『Wolfgang Puck 2018年3月3日付Instagram「Preparing for the Governors Ball with my son @byronpuck.」』のスクリーンショット)
米時間3月4日にロサンゼルスのドルビーシアターで開催された第90回アカデミー賞授賞式。その直後に行われるのが「ガバナーズ・ボール」と呼ばれる超豪華な“アフターパーティー”だ。お腹を空かせたセレブたちがこぞって出席するそのパーティーでは、いったいどんな料理が提供されたのだろうか。

今年の「ガバナーズ・ボール」はドルビーシアターの「レイ・ドルビー・ボールルーム」にて行われ、アカデミー賞受賞者や候補者、プレゼンターらおよそ1500人のゲストが出席したという。料理の総指揮を務めたのはオーストリア出身のウルフギャング・パック氏(Wolfgang Puck)で、このパーティーを24年連続で取り仕切っている超有名セレブシェフだ。

「全米で最も素晴らしいパーティー」と自信をのぞかせるパック氏。今年も世界中から一流食材を取り寄せ、当日は60種以上のメニューを披露した。ピザやミニバーガーといったカジュアルなスタイルのアペタイザーや、マカロニ&チーズ黒トリュフがけ、ベイクドポテトのキャビア盛り、アスパラガスのスープなど、これらのほんの一例にすぎない。

普段から高級レストランで食事を楽しむ、舌の肥えたセレブたち。そんな彼らをうならせるメニューを実現させるために用意された一流食材は、ざっとこんな感じである。

・宮崎牛 136kg
・オスカー像の形をしたフラットブレッド 6500枚
・アトランティックツナ 160kg
・キャビア 15kg
・海老 7500尾
・ロブスター 250匹
・ホタテ貝 45kg
・スモークサーモン 200kg
・ブラックバス 500尾
・自家製ピザ 400枚
・バーモント・チェダーチーズ 57kg
・ホワイト・チェダーチーズ  45kg
・ユーコン・ゴールドポテト 1500個
・ブルゴーニュ産黒トリュフ 16kg
・自家製ラビオリ 4500個
・自家製ジェラート 75リットル
・季節のシャーベット 45リットル
・マカロン 2550個
・クッキー 2000枚
・食用金箔 14kg
・オスカー像型チョコレート 7170体
・自家製こんぶ茶 38リットル
・ワインボトル 2400本
・シャンパンボトル 1500本

ちなみに今回のパーティーでは、日本の霧島酒造株式会社が製造・販売している焼酎「黒霧島」「白霧島」「赤霧島」がふるまわれたもよう。日本製のアルコール類が「ガバナーズ・ボール」に登場するのは、初めての試みだったという。

今回挙げた食材や飲み物類は同パーティーで使われたものの一部だが、これだけでもスケールの大きさがうかがえるだろう。ベジタリアンやヴィーガン、グルテンフリーメニューにも対応しながら、当日は1000名以上のスタッフが動員されたそうだ。

画像は『Wolfgang Puck 2018年3月3日付Instagram「Preparing for the Governors Ball with my son @byronpuck.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)